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重賞レースデータ 竹ノ上編集長によるデータ戦略


【出走予定馬】

エキマエ
デビュー3戦目で未勝利を脱出したがその後2戦は二桁着順が続いた。しかし3走前の樅の木賞では差し
馬台頭のレースで先行し3着に粘ってキッカケを掴んだ。その後500万下では逃げ切り勝ち、前走のヒヤ
シンスSでは番手からレースを進め直線は逃げた馬との激しい叩き合いを制した。JRA所属馬の中で唯
一の3勝馬。実績では堂々の主役を張れる馬だ。
エスメラルディーナ
デビュー戦はダート戦で直線で他馬を突き放して5馬身差の圧勝。ゴールに向けでぐんぐん伸びていく脚
は先々楽しみなものだった。その後は芝のオープン特別を勝ちデビューから連勝を飾った。前走のフィリ
ーズレビューは3着に入り桜花賞の優先権を獲得した。しかし、本番の桜花賞には登録をせずここに照準
を合わせてきた。このレース一本に絞ってきたことで陣営の本気度が窺える。
フジインザスカイ
デビューから2戦は見せ場の無い競馬だったが3戦目の未勝利戦で5着に入りキッカケを掴んだ。そして
3走前の未勝利戦は早めから捲って初勝利。昇級初戦は15着と大敗を喫したが前走は豪快な差し切りでオ
ープン入り。後方からレースを進める馬なので展開の助けと地方の小回りコースが向くかどうかがポイン
トになるがハマれば一気に差してくるので警戒しなければならない存在だ。
マキャヴィティ
昨年の夏に未勝利、ダリア賞と連勝し早々とオープン入りを果たした。11月の兵庫JGでは初ダートな
がら2着に入り、その後全日本2歳優駿でも4着と好走。今年に入ってからはアーリントンC、ファル
コンSと芝の重賞レースを使われてきたが入着が精一杯の内容。今回は久々のダート戦に戻しての一戦
なので一変してもおかしくないだろう。
ランウェイワルツ
ホッカイドウ競馬でデビューし2戦1勝2着1回という戦績でJRAに移籍。初戦のポインセチア賞で
は番手から力強い伸び脚を見せて快勝。その後の2戦は今ひとつの結果だったが、前走の伏竜Sでは中
団からレースを進め直線では強烈な末脚で差し切り勝ち。2歳時は先行する競馬だったが現在は差す競
馬を憶えて脚質に幅が出たことでどこからでもレースができるのは魅力的。
傾向と対策








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