logo

2月号更新、クローズアップ、コラム他

2月号更新しました。

クローズアップ:木村 健 調教師
タイトル:とにかく無事に走らせたい
>CLOSE UPはコチラから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コラム:青木るえか
タイトル:人は見かけで判断するな
>コラムはコチラから
>『うまのしごと』第三回

兵庫QS2021フォトレポート

第22回目を迎えた『兵庫クイーンセレクション(昨年までの園田QS)』は初めて姫路競馬場を舞台に行われた。今回から西日本交流(昨年までは東海・北陸・近畿交流)として行われ、名古屋からの遠征馬ニジイロが優勝。名古屋勢としては4年ぶりの同レース制覇となった。騎乗した渡邊達也騎手は兵庫重賞は2勝目。管理する川西毅調教師は同レース3勝目で、兵庫重賞は通算4勝目となった。

 

 

レース結果はコチラ

 

◆出走馬

 

①ハナウタマジリ(笠松) 川原正一騎手 8番人気

 

②オンドレースンドレ 石堂響騎手 12番人気

 

③クーシェル 鴨宮祥行騎手 9番人気

 

④マルカフォルトゥナ 田中学騎手 6番人気

 

⑤マイプレシャスワン(笠松) 竹村達也騎手 11番人気

 

⑥フセノチェリー 吉村智洋騎手 3番人気

 

⑦アイルビーゼア 下原理騎手 1番人気

 

⑧ナットグレースワン 大山真吾騎手 7番人気

 

⑨ティーティーエイト 田野豊三騎手 5番人気

 

⑩ニジイロ(名古屋) 渡邊達也騎手(笠松) 4番人気

 

⑪ユナチャン 松木大地騎手 2番人気

 

⑫ラヴリンインパクト 山田雄大騎手 10番人気

 

スタートでは各馬が何がなんでもという形ではなく、落ち着いた先行争いに。

 

結局、馬なりでクーシェルが先頭、2番手にマルカフォルトゥナが付けた。

 

逃げて結果を残してきた名古屋のニジイロは敢えて控える展開に。

 

フセノチェリーがその後ろに構え、アイルビーゼア、ユナチャンらは中団からレースを進めた。

 

3コーナーではマルカフォルトゥナが先頭に躍り出る。

 

それに続いてニジイロも動き、2頭が抜け出す展開に。

 

マルカに外に振られながらも、力強く抜け出して行くニジイロ。

 

フセノチェリーにユナチャンが迫る3番手争いに。アイルビーゼアは失速。

 

控える形でも鮮やかに差し切ったニジイロ。

 

マルカフォルトゥナが2着を粘り、ユナチャンが3着に。

 

渡邊達也騎手は初めての姫路競馬で見事に勝利。兵庫重賞2勝目となった。

 

管理する川西調教師は同レース3勝目、通算4勝目の兵庫重賞制覇となった。

 

これからの笠松を背負って立つ活躍が期待される渡邊達也騎手。今後も注目だ。

 

写真:齋藤寿一

令和2年度優秀競走馬

令和2年度優秀馬選考会が行われ、選考委員15名の投票でそれぞれの最優秀馬を選出。その中から代表馬を決定した。

選考結果は次の通り。

※年齢表記は昨年のもの

※戦績は、昨年の兵庫在籍時のもの

 

年度代表馬 最優秀4歳以上中長距離馬

ジンギ(牡4・橋本忠明厩舎)

馬主:(株)ラ・メール

戦績:10戦【7-3-0-0】

重賞成績

園田金盃 1着

摂津盃 1着

兵庫大賞典 2着

姫山菊花賞 2着

 

 

 

 

最優秀2歳馬

ツムタイザン(牡2・大山寿文厩舎)

馬主:平野照子氏

戦績:5戦【4-0-0-1】

重賞成績

兵庫若駒賞 1着

園田ジュニアカップ 1着

 

 

 

 

最優秀3歳馬 最優秀牝馬

ステラモナーク(牝3・新子雅司厩舎)

馬主:野田善己氏

戦績:11戦【5-3-0-3】

重賞成績

菊水賞 1着

園田クイーンセレクション 1着

園田ユースカップ 1着

若草賞(名古屋) 1着

園田オータムトロフィー 1着

 

 

 

 

最優秀4歳以上短距離馬

エイシンエンジョイ(牡5・橋本忠明厩舎)

馬主:平井克彦氏

戦績:9戦【4-2-1-2】

重賞成績

白銀争覇(笠松) 1着

園田FCスプリント 1着

兵庫ゴールドカップ 1着

笠松グランプリ 1着

 

 

 

特別優秀馬

タガノゴールド(牡9・新子雅司厩舎)

馬主:八木秀之氏

戦績:5戦【2-2-0-1】

重賞成績

兵庫大賞典 1着

白鷺賞 1着

六甲盃、北國王冠(金沢) 2着

 

 

 

特別優秀馬

ディアタイザン(牡3・碇清次郎厩舎)

馬主:平野照子氏

戦績:8戦【4-1-1-2】

重賞成績

兵庫ダービー 1着

 

 

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、表彰式は実施いたしません。

写真:斎藤寿一

新春賞2021フォトレポート

新春を彩るハンデ重賞『新春賞』が行われ、3連覇を狙ったエイシンニシパが1番人気に応えて優勝。これで同馬は3連覇とし、通算4度目の新春賞制覇。さらに通算重賞勝利数12勝目となり、サラブレッド導入後の最多重賞勝利記録に並んだ。

騎乗した吉村智洋騎手は同レース3連覇で都合5勝目。通算28勝目の重賞制覇。管理する橋本忠明調教師は4度目の制覇で通算29勝目のタイトル獲得。

 

 

レース結果はコチラ

 

◆出走馬

 

①コスモヴァーズ 井上幹太騎手 12番人気

 

②マコトパパヴェロ 山田雄大騎手 6番人気

 

③オオエフォーチュン 広瀬航騎手 7番人気

 

④テツ 田中学騎手 8番人気

 

⑤サージュ 竹村達也騎手 11番人気

 

⑥アップクォーク 松木大地騎手 10番人気

 

⑦タガノディグオ 下原理騎手 3番人気

 

⑧ナムラヘラクレス 大山真吾騎手 4番人気

 

⑨エイシンニシパ 吉村智洋騎手 1番人気

 

⑩コスモバレット 鴨宮祥行騎手 5番人気

 

⑪タガノヴェリテ 笹田知宏騎手 9番人気

 

⑫ヒダルマ 川原正一騎手 2番人気

 

スタートを決めたのはナムラヘラクレス。

 

ダッシュを利かせて差を広げていく。エイシンニシパは離れた2番手に。

 

マコトパパヴェロ、ヒダルマ、テツ、オオエフォーチュンと続いた。

 

正面ではスタンド前では大逃げとなったナムラヘラクレス。

 

向正面に入っても大きなリード。

 

3コーナーでは徐々に差が詰まる。

 

中団の後ろにいたタガノディグオ、タガノヴェリテも追い上げる。

 

直線に入ってもしぶとく粘るナムラヘラクレス。

 

懸命に捕まえに行くエイシンニシパ。オオエフォーチュンが3番手に上がる。

 

最後の際どい勝負は写真判定に。

 

わずかにハナ差で、エイシンニシパが勝利!ナムラヘラクレスも重賞初挑戦で立派な2着。

 

同馬とともに3連覇、4度目の新春賞制覇の大偉業を成し遂げた吉村智洋騎手。

 

昨年大活躍、そして今年も好発進の橋本忠明調教師。

 

エイシンニシパはこれで3歳から6年連続重賞勝ち。ロードバクシンの記録を塗り替え、通算13勝目となる兵庫新記録が現実味を帯びてきた。

 

写真:齋藤寿一

1 16 17 18 19 20 21 22 95