兵庫大賞典2020フォトレポート
2020年05月9日
今年は無観客での開催となったゴールデンウイークシリーズ。第56回『兵庫大賞典』も静けさの中で行われ、タガノゴールドが1番人気の支持に応えて優勝した。同馬は今年の重賞2勝目で、通算8勝目の重賞勝ち。騎乗していた下原理騎手は今年は重賞6勝目で、通算67勝目。管理する新子雅司調教師は、今年の兵庫重賞6連勝の大記録を達成!通算では37勝目のタイトル獲得となった。
レース結果はコチラ
◆出走馬

①カリテスグレース

②タガノゴールド

③ジンギ

④ヒダルマ

⑤メイショウオオゼキ

⑥コスモヴァーズ

⑦オオオヤブン

⑧キクノステラ

⑨エイシンニシパ

⑩エイシンミコノス

エイシンニシパが好スタート。

ダッシュを利かせてヒダルマがハナに。キクノステラはスタート後に大きく置かれてしまう。

エイシンニシパが2番手となり、タガノゴールドは3番手の内側に。

古馬重賞初挑戦のジンギは5、6番手につけた。(このあたりでキクノステラが競走を中止する)

エイシンニシパが内にいるタガノゴールドに蓋をする格好でレースを進める。

追い出しを待っていたタガノゴールドが4コーナーで外に切り替えて追い上げる。

エイシンニシパは苦しくなり、代わってジンギが差を詰める。

それでも切れ味の差であっという間に3馬身差。力の違いを見せつけたタガノゴールドの快勝だった。

2年連続年度代表馬の座は、僚馬のステラモナーク(牝3)と争うことになるのかも知れない。
写真:齋藤寿一
第21回 兵庫チャンピオンシップ:情報ページ公開中!
2020年05月5日
『第21回 兵庫チャンピオンシップ』
5/6(水)
過去10年間のレース結果など
盛りだくさんの内容です。是非ご覧ください。
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レースは5月6日(水)発走!!
5月号更新、竹之上アナ;セルフインタビュー、コラム
2020年05月1日
5月号更新しました。
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クローズアップ:竹之上 次男 アナウンサー
タイトル:50歳 竹之上次男が見つめる先は…
>CLOSE UPはコチラから
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コラム:乗峯栄一
タイトル:ぼくの応援競馬観戦
>コラムはコチラから
菊水賞2020フォトレポート
2020年04月26日
無観客競馬が続く中、3歳三冠初戦が開幕!第一弾の『菊水賞』が行われ、1番人気に支持された牝馬のステラモナークが牡馬を圧倒して5馬身差の快勝。一冠目を楽々と手にした。同馬はこれで重賞4連勝。管理する新子雅司調教師は、今年の兵庫重賞5連勝で、通算36勝目のタイトル獲得。鞍上の下原理騎手は66勝目の重賞勝ちで、兵庫記録となる(中央を含む)71勝(木村健現調教師)にあと5勝と迫った。
レース結果はコチラ
◆出走馬

①コスモピオニール

②グレイトボルケーノ

③ゼットシェーン

④エイシンダンシャク

⑤マジカルフェイス

⑥ステラモナーク

⑦ドバイキャンドル

⑧ピスハンド

⑨ディアタイザン

⑩イチライジン

⑪ガミラスジャクソン

⑫トライバルキング

園田では初めて迎える無観客での重賞のスタート。

ステラモナークがダッシュを利かせてハナを切る。

無理に抑えるのではなく、気分良く逃げるいつもの形。

ディアタイザンが2番手。ピスハンド、ガミラスジャクソン、ドバイキャンドルと続く。

その後ろに2番人気のイチライジン。

ステラモナークの作り出すペースについていけなくなる各馬。

4コーナーではセーフティーリード。

ピスハンドが2番手に押し上げ、内でうまく立ち回ったドバイキャンドルが3番手に上がる。

イチライジンは伸び切れず4着に敗れた。

初距離も問題なく、5馬身差の楽勝だったステラモナーク。世代王者を高らかにアピールした。

気になる次走は、三冠2戦目の『兵庫チャンピオンシップ』には向かわず、牝馬重賞『のじぎく賞』に参戦することなった。
写真:齋藤寿一