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園田ユースカップ2020フォトレポート

地区交流の3歳重賞『園田ユースカップ』が行われ、牝馬のステラモナークが1番人気に支持に応えて6馬身差の圧勝。前走の『園田QS』に続いて重賞を果たした。騎乗した下原理騎手はこれが64勝目の重賞勝ち。管理する新子雅司調教師は33勝目。ともに今年の兵庫での重賞は3連勝となった。

 

 

レース結果はコチラ>>>

 

◆出走馬

 

①ガミラスジャクソン

 

②ステラモナーク

 

③ジェッティー

 

④ナットビーワン

 

⑤カトゥール

 

⑥エイシンハルニレ(名古屋)

 

⑦ドバイキャンドル

 

⑧エイシンガイン

 

⑨ハリオアマツバメ

 

⑩スーパーローズ

 

⑪エムザックベルガー

 

 

好スタートから迷いなく、ステラモナークがハナを奪う。

 

ハリオアマツバメが2番手、ガミラスジャクソンが3番手につける。

 

速いと思われた名古屋のエイシンハルニレはハナを奪えず5番手から。

 

向正面でもペースを緩めず飛ばしていくステラモナーク。

 

2番手を追走するハリオアマツバメの方が苦しくなって後退…。

 

直線に入っても末脚が鈍らないステラモナーク。

 

ドバイキャンドルが2番手に押し上げる。

 

中団から内をすくってのびたカトゥールが3着に。

 

結局そのまま逃げ切り、レースレコードを1秒2上回る1分27秒2の好タイムでステラモナークが圧勝した。

 

「何が何でもハナに行こうと思っていて、思った以上のタイムが出ました」と下原騎手も驚くほどの圧逃劇だった。

 

今後は牝馬路線か、クラシック戦線か、その動向に注目が集まる。

 

写真:齋藤寿一

白鷺賞2020フォトレポート

7年半ぶりの姫路開催。15年ぶりの復活となった『白鷺賞』が行われ、昨年の年度代表馬タガノゴールドが快勝して、今年も中長距離路線での主役をアピールした。同馬はこれが重賞7勝目。管理する新子雅司調教師は重賞32勝目で、今年は『園田QS』に続いて早くも2勝目。同じく騎乗した下原理騎手も、今年の2勝目で、通算63勝目の重賞勝ちとなった。

 

 

レース結果はコチラ>>>

 

◆出走馬

白鷺賞 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 タンクティーエー 金沢 牡 4 56.0 藤田弘 546 1   101.6 8.5-18.6
2 2 スターリングブルス 兵庫 牝 5 54.0 川原正 497 -9   82.4 4.2-9.0
3 3 エイシンニシパ 兵庫 牡 7 56.0 吉村智 516 0   1.9 1.0-1.4
4 4 タガノゴールド 兵庫 牡 9 56.0 下原理 485 -3   2.2 1.1-1.4
5 5 グルームアイランド 金沢 牡 9 56.0 青柳正 546 2   66.9 4.3-9.1
6 メイショウオオゼキ 兵庫 セン 10 56.0 笹田知 491 -6   15.1 2.4-4.9
6 7 コスモヴァーズ 兵庫 牡 6 56.0 松木大 455 -2   224.2 10.9-23.8
8 エイシンミノアカ 兵庫 牝 7 54.0 鴨宮祥 447 -9   31.7 1.9-3.7
7 9 カリテスグレース 兵庫 牝 8 54.0 大山真 494 -10   156.2 6.0-13.1
10 モズオラクル 愛知 牡 5 56.0 池田敏 495 -7   89.0 3.8-8.0
8 11 マコトタリスマン 兵庫 牡 6 56.0 田中学 474 -6   8.8 1.5-2.8
12 トレジャーマップ 愛知 牡 9 56.0 村上弘 449 -25   39.7 3.6-7.6

 

①タンクティーエー(金沢)

 

②スターリングブルズ

 

③エイシンニシパ

 

④タガノゴールド

 

⑤グルームアイランド(金沢)

 

⑥メイショウオオゼキ

 

⑦コスモヴァーズ

 

⑧エイシンミノアカ

 

⑨カリテスグレース

 

⑩モズオラクル(名古屋)

 

⑪マコトタリスマン

 

⑫トレジャーマップ(金沢)

 

15年ぶりの白鷺賞がスタート!

 

名古屋のモズオラクルがハナを奪った。

 

追い込みのタガノゴールドがまさかの2番手に!そしてエイシンニシパが3番手を追走。

 

1コーナーでアクシデントがあり、トレジャーマップとグルームアイランドが競走を中止した。

 

勝負どころの3コーナー。依然快調に逃げるモズオラクル。そこへ迫る人気の2頭。

 

ここでエイシンニシパが、馬場が深い内を突いて勝負に出る!

 

4コーナーで先頭を奪ったエイシンニシパ。それを捕まえに行くタガノゴールド。

 

人気馬2頭の争いとなった直線。

 

しかし勝負はあっけなく決まる。

 

タガノゴールドがあっさり3馬身半差をつけて快勝!

 

エイシンニシパは2着に敗れた。3番人気のマコトタリスマンが3着となり、3連単では1番人気の決着となった。

 

「白鷺賞は初めて勝った重賞(ユウターヒロボーイ)ですから嬉しいです」と喜びの声の下原騎手。

 

今年もタガノゴールドが中長距離路線の主役を務めそうだ。なお、新子調教師は、地方競馬の西日本地区(笠松・名古屋・金沢・高知・佐賀・園田・姫路)重賞完全制覇の偉業を達成した。

 

写真:斎藤寿一

 

園田QS2020フォトレポート

年が明けて最初の3歳重賞、牝馬限定の『園田クイーンセレクション』が行われ、1番人気のステラモナークが圧勝して、今年の飛躍を誓った。同馬にとってはこれが初重賞制覇。管理する新子雅司調教師は31勝目の重賞タイトル。騎乗した下原理騎手は62勝目となった。

 

 

レース結果はコチラ>>>

 

◆出走馬

 

園田クイーンセレクション 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 レッドシャリオン 兵庫 牝 3 54.0 吉村智 422 -11   6.6 1.9-3.2
2 2 メタリフェル 愛知 牝 3 54.0 村上弘 452 -6   131.0 9.6-18.4
3 3 ハリオアマツバメ 兵庫 牝 3 54.0 赤岡修 487 -3   3.0 1.2-1.5
4 4 ステラモナーク 兵庫 牝 3 54.0 下原理 479 3   2.2 1.2-1.5
5 5 カトゥール 兵庫 牝 3 54.0 竹村達 407 -6   14.4 1.9-3.4
6 ネイチャーアモーレ 兵庫 牝 3 54.0 杉浦健 457 -2   147.2 12.6-24.3
6 7 ファルサ 兵庫 牝 3 54.0 廣瀬航 392 2   132.6 9.0-17.2
8 ドバイキャンドル 兵庫 牝 3 54.0 岡部誠 455 8   9.7 1.9-3.2
7 9 キモングラス 兵庫 牝 3 54.0 中田貴 438 1   38.4 2.8-5.1
10 マルマルマル 兵庫 牝 3 54.0 川原正 434 -4   28.2 3.5-6.4
8 11 メイプルシャイン 兵庫 牝 3 54.0 松木大 476 1   229.8 15.7-30.2
12 キクノナナ 兵庫 牝 3 54.0 大山真 467 -1   13.3 2.6-4.6

 

①レッドシャリオン

 

②メタリフェル(名古屋)

 

③ハリオアマツバメ

 

④ステラモナーク

 

⑤カトゥール

 

⑥ネイチャーアモーレ

 

⑦ファルサ

 

⑧ドバイキャンドル

 

⑨キモングラス

 

⑩マルマルマル

 

⑪メイプルシャイン

 

⑫キクノナナ

 

揃ったスタートから、ダッシュを利かせてハナを奪うステラモナーク。

 

2番手にハリオアマツバメ、3番手にレッドシャリオンと人気馬が前を固める。

 

折からの雨馬場で前が有利。後方各馬は苦しい展開に。

 

向正面に入ってもペースを緩めず先頭キープのステラモナーク。

 

後続はさらに追走に苦しむ流れに。

 

4コーナー手前ではただ一頭ハリオアマツバメが食い下がって3番手以下を突き放す。

 

直線に向くとハリオも突き放され、ステラの独走状態に。

 

最後は7馬身の圧勝!

 

ステラモナークが重賞初制覇を遂げた。ハリオアマツバメは2着を粘り、レッドシャリオンが最後に半馬身差まで詰めたが3着止まりだった。後方各馬は手も足も出なかった。

 

今年の飛躍が期待される。

 

重賞には滅法強い下原騎手の真骨頂!

 

好素質馬の今後の成長が大いに楽しみだ!

 

写真:斎藤寿一

2月号更新、ありがとう吉田アナ、コラム。

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クローズアップ:吉田勝彦
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