兵庫GC2019フォトレポート
2019年11月5日
秋の古馬スプリント王決定戦『兵庫ゴールドカップ』が行われ、昨年に続いてナチュラリーが勝利して、連覇を成し遂げた。同馬は『園田ウインターカップ』に続く今年の重賞2勝目で、通算では4勝目。管理する新子雅司調教師は、今年6勝目の重賞勝ちで、これが28勝目のタイトル。騎乗した笹田騎手も連覇達成で、重賞は通算4勝目となった。

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◆出走馬

①アリオンダンス

②タガノカピート

③イルティモーネ

④エイシンエンジョイ

⑤ウインベントゥーラ

⑥タラニス

⑦メイショウナガヨリ

⑧タガノラガッツォ

⑨ゴールドスーク

⑩エイシンヴィーヴォ

⑪ナチュラリー

⑫ハドロサウルス

抜群のスタートを切ったのはナチュラリー。

内からタガノカピート、エイシンエンジョイもスタートを決めるが…。

ナチュラリーが速さで優った。

ゴールドスークが好位をマーク。

イルティモーネは中団につけた。

勝負所でナチュラリーとエイシンエンジョイの人気の2頭が抜け出す!

直線に向いてもナチュラリーの脚色が鈍らない。

逆に追っているエイシンエンジョイが苦しくなる。

そこへイルティモーネが迫る。

結局ナチュラリーが逃げ切って優勝!イルティモーネが2着に上がった。

鞍上の笹田騎手とともに連覇達成となった。

重賞で惜しいレースが続いていただけに、笹田騎手にとっても格別な勝利となった。

次走は笠松の『笠松グランプリ』を目指すことになる。
文:大山健輔
写真:斎藤寿一
11月号更新、コラム、長南和宏調教師インタビュー
2019年11月1日
11月号更新しました。
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クローズアップ:長南 和宏 調教師
タイトル: エキサイター、快進撃!
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コラム:乗峯栄一
タイトル:フランス行きを自慢なんかしてないよ
>コラムはコチラから
兵庫若駒賞2019フォトレポート
2019年10月21日
2歳重賞『兵庫若駒賞』が行われ、断然の1番人気に支持されたエキサイターが快勝。前走こそJRA遠征(芝1800mで3着)で敗れていたものの、園田では5戦5勝とし、重賞初制覇を成し遂げた。管理する長南和宏調教師は、これが通算2勝目のタイトルで、園田では初重賞制覇。騎乗した吉村智洋騎手は通算19勝目の重賞勝利で、同レースは一昨年のトゥリパ以来の2勝目となった。

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◆出走馬

①ニコラスタッカート

②グレイテストクルー

③ナットビーワン

④エキサイター

⑤カズヤラヴ

⑥スマイルジュピター

⑦ワールドポルタ

⑧ピスハンド

⑨フセノオー

⑩ディアタイザン

⑪ヘイセイロード

⑫ガーネットジェム

いつものように出が甘かったエキサイター。

2番人気のディアタイザンが逃げる展開に。

エキサイターは5番手からレースを進めた。

早め早めの競馬で前を捕まえに行くエキサイター。

スタートで後手に回ったピスハンドもグングン差を詰める。

4コーナーで抜け出したエキサイター。

ただ1頭迫ってきたのがピスハンド。

それでも最後は3馬身の差をつけて快勝したエキサイター。

まずは最初の重賞勝ちをゲット。デビュー2戦目で2着になったピスハンドも立派!

園田では敵なしの5戦5勝となった。

「スタートは想定内でした」と振り返る吉村騎手。

次走は11月9日の『デイリー杯2歳ステークス』を予定している。
写真:斎藤寿一
姫山菊花賞2019フォトレポート
2019年10月21日
第59回『姫山菊花賞』が今年もナイター競馬で行われ、笠松からの遠征馬ストーミーワンダーが2番手から抜け出して快勝!遠征馬の勝利は同じく笠松のマルヨフェニックス以来9年ぶり。管理する笹野博司調教師は兵庫での重賞は3度目の勝利。騎乗した渡邊達也騎手は通算3勝目のタイトルで、兵庫では初重賞制覇となった。

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◆出走馬

①ペリステライト

②スリーピーアイ

③メイショウオオゼキ

④ミヤジマッキー

⑤エイシンビジョン

⑥エイシンミノアカ

⑦マイタイザン

⑧タガノゴールド

⑨プリンシパルスター

⑩ドリームポリーニ(浦和)

⑪アグネスルコリエ

⑫ストーミーワンダー

スタートで2番人気メイショウオオゼキが立ち遅れてしまう。

休み明けでもマイタイザンはロケットスタートからハナへ。

2番手にストーミーワンダーが付け、エイシンビジョンが3番手。

昨年の覇者、1番人気のタガノゴールドは中団からのレース。

ドリームポリーニやエイシンミノアカも中団グループに位置した。

早々と手応えが怪しくなったマイタイザン。

4コーナー手前ではストーミーワンダーが抜け出して行く。

連覇を懸けるタガノゴールドが懸命に追いかける直線。

3番手にはエイシンミノアカが進出。

最後は3/4馬身差でストーミーワンダーが押し切った!

笠松のホープ渡邊達也騎手が決めた。

今年2月の『園田ユースカップ』でクビ差の2着に敗れていた悔しさを晴らした。

笠松勢は9年ぶりの同レース優勝となった。
写真:斎藤寿一