logo

兵庫ダービー2019フォトレポート

第20回『兵庫ダービー』が行われ、3番人気のバンローズキングスが優勝。断然の1番人気のに支持されたジンギは4着に敗退した。吉村智洋騎手は10度目のダービー騎乗で晴れてダービージョッキーとなった。管理する松平幸秀調教師は、開業丸5年で初重賞勝利がダービー制覇となった。

 

 

レース結果はコチラ>>>

 

◆出走馬

 

第20回 兵庫ダービー 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 チェリーフオール 兵庫 牝 3 54.0 板野央 434 -7   297.6 29.0-59.6
2 2 アイオブザタイガー 兵庫 牡 3 56.0 大山真 470 2   10.4 1.7-2.9
3 3 オオエフォーチュン 兵庫 牡 3 56.0 山田雄 478 13   69.3 5.9-11.8
4 4 ジンギ 兵庫 牡 3 56.0 田中学 460 7   1.4 1.0-1.2
5 5 チャービル 兵庫 牝 3 54.0 中田貴 519 -3   34.0 3.6-7.1
6 バンローズキングス 兵庫 牡 3 56.0 吉村智 477 5   7.0 1.4-2.4
6 7 ベルリーフ 兵庫 牡 3 56.0 下原理 445 -5   26.7 2.5-4.7
8 テツ 兵庫 牡 3 56.0 赤岡修 460 -6   65.6 4.8-9.4
7 9 ミネラルデポジット 兵庫 牡 3 56.0 川原正 527 -6   229.2 16.9-34.5
10 エナキョウ 兵庫 牡 3 56.0 吉原寛 529 3   6.1 1.3-2.1
8 11 アヴニールレーヴ 兵庫 牝 3 54.0 廣瀬航 425 -4   79.8 11.2-22.8
12 テンマダイウェーヴ 兵庫 牡 3 56.0 杉浦健 500 -2   38.8 2.9-5.6

 

①チェリーフオール

 

②アイオブザタイガー

 

③オオエフォーチュン

 

④ジンギ

 

⑤チャービル

 

⑥バンローズキングス

 

⑦ベルリーフ

 

⑧テツ

 

⑨ミネラルデポジット

 

⑩エナキョウ

 

⑪アヴニールレーヴ

 

⑫テンマダイウェーヴ

 

アヴニールレーヴ、テンマダイウェーヴが予想通り先行して幕が開く。

 

エナキョウが3番手、バンローズキングスが4番手に。

 

ジンギはスタートダッシュがつかず中団からの競馬となった。

 

向正面ではバンローズキングスが3番手に浮上。

 

アイオブザタイガーが進出を開始する3コーナー。ジンギは思いの外、反応が鈍い…。

 

「切れ味がないので早めに動いていきました」と吉村騎手が言ったように、先頭に並びかけるバンローズキングス。

 

2番手でしぶとく粘るのはテンマダイウェーヴ。

 

ジンギがようやく3番手に上がるが、前との差が詰められないでいる。

 

内側からオオエフォーチュンが迫り3番手争いが接戦に。

 

最後は3馬身半差をつけてバンローズキングスが優勝。

 

2着に2歳王者テンマダイウェーヴが粘り、3着にオオエフォーチュンが追い上げた。結局ジンギは4着に敗れた。

 

吉村騎手は10回目のダービー挑戦で遂につかんだダービージョッキー。

 

3年前にクビ差で逃した悔しさを払拭する快勝劇だった。

 

 

松平調教師は、騎手時代(2着2回)も含めて初のダービー制覇となった。

 

写真:斎藤寿一

6月号クローズアップ更新、座談会の後編 他

6月号更新しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クローズアップ:座談会「さらば、平成」後編
出演者:木村 健(調教師)/三野孝徳(騎手会相談役)/北防 敦(競馬キンキ)/司会:竹之上次男
>CLOSE UPはコチラから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コラム:青木るえか
タイトル:「親子鷹… 父子馬」
>コラムはコチラから

のじぎく賞2019フォトレポート

3歳牝馬重賞、第57回『のじぎく賞』が行われ、7番人気のチャービルが中団から差し切って優勝。3連勝、通算4勝目が嬉しい初重賞制覇となった。騎乗した中田貴士騎手は、2度目の重賞勝ちだったが、初制覇が高知への期間限定騎乗中だったため、園田での重賞は初めて。管理する野田忍調教師は3度目のタイトル獲得となった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬

 

第57回 のじぎく賞 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 スウォードクイーン 佐賀 牝 3 54.0 鮫島克 475 -3   77.0 9.5-20.6
2 2 クロヒメ 兵庫 牝 3 54.0 鴨宮祥 414 3   222.0 15.2-33.1
3 3 イケノオテンチャン 兵庫 牝 3 54.0 杉浦健 435 -3   34.8 3.2-6.4
4 4 リリコ 兵庫 牝 3 54.0 吉村智 490 5   2.3 1.0-1.2
5 5 ナラ 笠松 牝 3 54.0 佐藤友 411 4   32.3 3.0-6.1
6 アストレアウイング 船橋 牝 3 54.0 岡部誠 440 4   51.6 3.9-8.2
6 7 チャービル 兵庫 牝 3 54.0 中田貴 522 1   51.1 4.3-9.0
8 アヴニールレーヴ 兵庫 牝 3 54.0 下原理 429 5   2.8 1.2-2.0
7 9 チェリーフオール 兵庫 牝 3 54.0 板野央 441 18   106.8 6.4-13.7
10 グレースレジーナ 大井 牝 3 54.0 藤本現 483 -1   3.4 1.1-1.8
8 11 ドボジョ 兵庫 牝 3 54.0 笹田知 417 4   138.2 8.0-17.2
12 オオエファイト 兵庫 牝 3 54.0 田中学 504 0   19.6 2.5-5.0

 

①スウォードクイーン(佐賀)

 

②クロヒメ

 

③イケノオテンチャン

 

④リリコ

 

⑤ナラ(笠松)

 

⑥アストレアウイング(船橋)

 

⑦チャービル

 

⑧アヴニールレーヴ

 

⑨チェリーフオール

 

⑩グレースレジーナ(大井)

 

⑪ドボジョ

 

⑫オオエファイト

 

五分のスタートで幕開け!

 

アヴニールレーヴがダッシュを利かせてハナへ。

 

そこへグレースレジーナが競りかけて速い流れに。

 

1番人気のリリコは4番手に。チャービルは中団からのレース。

 

前の2頭のペースは緩まず、3番手以下を大きく突き放す。

 

3、4番手のリリコとイケノオテンチャンが追い上げる。

 

3コーナーでは、チャービルはまだ先頭まで7~8馬身の差。

 

直線に向いてアヴニールレーヴが大きく後退。

 

グレースレジーナはしぶとく粘る!

 

そこへチャービルが猛追!

 

勢い優るチャービルがそのまま差し切り!

 

2着にグレースレジーナが粘り、リリコは3着止まりだった。

 

中田騎手にとって、園田での重賞初制覇。

 

クールに振る舞うが、内心は「すごく嬉しい」とのこと。

 

次は『兵庫ダービー』が目標!

 

写真:斎藤寿一

 

兵庫大賞典2019フォトレポート

今年のナイター初日を飾った、第55回『兵庫大賞典』は、エイシンニシパが優勝。これが今年の重賞3勝目で、通算9勝目のタイトル。現役最多となり、サラブレッド導入後の兵庫4位タイとなった。騎乗した吉村智洋騎手は、17勝目の重賞勝ち。管理する橋本忠明師は、通算16勝目。今年は早くも5勝目の重賞制覇となった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬

 

第55回 兵庫大賞典 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 キクノソル 兵庫 牡 9 56.0 田中学 531 1   13.2 1.4-2.8
2 2 メジャーアスリート 兵庫 牡 10 56.0 中田貴 525 5   331.7 34.6-84.1
3 3 キルタンサス 兵庫 牡 9 56.0 大柿一 465 2   395.7 35.3-85.9
4 4 エイシンニシパ 兵庫 牡 6 56.0 吉村智 512 -4   3.7 1.0-1.5
5 5 ニチドウリュンヌ 兵庫 牡 8 56.0 山田雄 488 0   169.3 12.2-29.2
6 モズフレミントン 兵庫 牡 5 56.0 笹田知 470 1   16.2 2.1-4.5
6 7 マイタイザン 兵庫 牡 6 56.0 杉浦健 530 -1   1.5 1.0-1.2
8 メイショウヨウコウ 兵庫 牡 9 56.0 川原正 477 0   116.8 6.4-14.9
7 9 メイクミーハッピー 兵庫 牡 5 56.0 大山真 462 6   192.0 7.5-17.6
10 トニーポケット 兵庫 牡 10 56.0 松本幸 498 8   437.9 32.2-78.3
8 11 タガノゴールド 兵庫 牡 8 56.0 下原理 480 5   7.1 1.3-2.5
12 エイシンミノアカ 兵庫 牝 6 54.0 鴨宮祥 448 -3   59.4 3.1-6.8

 

①キクノソル

 

②メジャーアスリート

 

③キルタンサス

 

④エイシンニシパ

 

⑤ニチドウリュンヌ

 

⑥モズフレミントン

 

⑦マイタイザン

 

⑧メイショウヨウコウ

 

⑨メイクミーハッピー

 

⑩トニーポケット

 

⑪タガノゴールド

 

⑫エイシンミノアカ

 

今回も抜群のスタートを切るマイタイザン!

 

タガノゴールド2番手に。

 

エイシンニシパが絶好の3番手のインコースを進む。

 

4番手にモズフレミントンが続く。

 

4コーナーを迎える実力馬3頭。

 

粘るマイタイザンの内をすくうエイシンニシパ。

 

強烈な決め手を発揮して突き放すエイシンニシパ。

 

最後は4馬身差の快勝!マイタイザンはなんとか2着を確保した。

 

ライバルを蹴散らし会心の勝利に歓喜する陣営。

 

「誰もが欲しいポジションを取れて、4コーナーでは勝利を確信できました」と振り返った吉村騎手。

 

去年は2着続きに泣いた同馬だが、今年は覚醒してさらなる重賞制覇に期待が持てそうだ。

 

写真:斎藤寿一

 

1 34 35 36 37 38 39 40 95