園田金盃2018フォトレポート
2018年12月14日
年末を飾る大一番、グランプリレースの『園田金盃』が行われ、ファン投票1位に選出されたマイタイザンが堂々と逃げ切って金盃初優勝。同馬は今年の重賞3勝目、通算6勝目のタイトルとなった。騎乗した杉浦健太騎手は今年4勝目で、通算9勝目の重賞勝ち。管理する新井隆太調教師は、今年は重賞5勝目で、通算9勝目の重賞制覇となった。
レース結果はコチラ>>>
◆出走馬
第61回 園田金盃 最終オッズ |
枠 |
馬 |
馬 名 |
所属 |
年齢 |
負担
重量 |
騎手 |
馬体重 |
前走差 |
変更
情報 |
単勝式
オッズ |
複勝式
オッズ |
1 |
1 |
エイシンホクトセイ |
兵庫 |
牡 7 |
56.0 |
板野央 |
482 |
-5 |
|
255.7 |
19.0-38.6 |
2 |
2 |
ノブタイザン |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
渡瀬和 |
481 |
-15 |
|
133.5 |
14.6-29.6 |
3 |
3 |
タガノゴールド |
兵庫 |
牡 7 |
56.0 |
笹田知 |
480 |
8 |
|
2.3 |
1.0-1.5 |
4 |
4 |
エイシンミコノス |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
大山真 |
531 |
6 |
|
59.3 |
3.6-7.0 |
5 |
5 |
ミッレミリア |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
廣瀬航 |
466 |
3 |
|
316.3 |
27.9-56.7 |
6 |
マイタイザン |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
杉浦健 |
526 |
-4 |
|
2.6 |
1.1-1.5 |
6 |
7 |
サウスウインド |
兵庫 |
セン 7 |
56.0 |
赤岡修 |
457 |
-13 |
|
35.1 |
3.4-6.5 |
8 |
エイシンニシパ |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
吉村智 |
517 |
-2 |
|
19.1 |
2.4-4.5 |
7 |
9 |
キクノソル |
兵庫 |
牡 8 |
56.0 |
田中学 |
527 |
-3 |
|
16.3 |
1.7-2.9 |
10 |
タガノヴェリテ |
兵庫 |
セン 6 |
56.0 |
下原理 |
483 |
0 |
|
3.7 |
1.2-1.9 |
8 |
11 |
クイントゥープル |
兵庫 |
牝 4 |
54.0 |
鴨宮祥 |
449 |
-2 |
|
326.0 |
17.3-35.0 |
12 |
ピークトラム |
兵庫 |
牡 7 |
56.0 |
大柿一 |
481 |
-6 |
|
274.5 |
35.5-72.4 |
①エイシンホクトセイ
②ノブタイザン
③タガノゴールド
④エイシンミコノス
⑤ミッレミリア
⑥マイタイザン
⑦サウスウインド
⑧エイシンニシパ
⑨キクノソル
⑩タガノヴェリテ
⑪クイントゥープル
⑫ピークトラム
きょうも抜群のスタートを切るマイタイザン。
2番手に連覇を狙うサウスウインドが付ける。
エイシンニシパが3番手、内にエイシンミコノス
その後ろにタガノヴェリテ、キクノソル。1番人気タガノゴールドは中団からの競馬となった。
スローで流れていたペースが、向正面からピッチが上がる。
タガノゴールドはなかなか前との差を詰められないでいる。
4角手前。手応え十分のマイタイザン。サウスウインドは苦しくなり後退…。
内をすくってキクノソルが接近。外からはエイシンニシパが迫る直線。
タガノゴールドもようやく追い上げるが、4番手まで。
3頭が熾烈な争いを繰り広げる!
最後はマイタイザンがクビ、クビ差の接戦を制して優勝!
杉浦騎手の渾身のガッツポーズ。
デビューから常にコンビを組み、通算15勝目。重賞6勝目を獲得した杉浦騎手。
今年行われた古馬の1870m戦をすべて勝ったマイタイザン。今年の中距離界の王者として君臨した。
写真:斎藤寿一
12月号クローズアップ更新!
2018年12月6日
クローズアップ更新しました。(6日 15:00)
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12月号のクローズアップは「羽ばたけ、ヤングジョッキーズ!」
全国の若き騎手たちが所属を超えて覇を競うヤングジョッキーズ・シリーズ。
トライアルラウンドを終え、ファイナルラウンド進出の全14騎手が出揃った。
兵庫県からは長谷部駿弥、石堂響、田村直也の3騎手がエントリー。
石堂と田村は惜しくも合計得点で届かず、長谷部だけが進出を決めた。
加えて、高知競馬から武者修行に来ている松木大地も進出を決め…
>つづきはコチラから
12月号コラム更新!
2018年12月1日
コラム更新しました。(1日 03:00)
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コラム 青木るえか
タイトル:RACE MUST GO ON
映画『ボヘミアン・ラプソディー』を見に行き、思わぬ感情に打たれてしまい、もう一回見に行ってしまった。演劇やショーなんかは一つの作品を十回ぐらい見たりするが…
>続きはコチラから
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※12月のクローズアップはヤングジョッキーズシリーズインタビュー、長谷部、松木(高知からの遠征中)、そして残念ながら予選落ちした石堂騎手の予定で近日公開。
兵庫JG2018フォトレポート
2018年11月30日
節目の20回目を迎えた『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』は、JRAのデルマルーヴルが1番人気に応えて快勝。デビュー戦4着のあと、ダートで3連勝して重賞初制覇を遂げた。管理する戸田博文調教師は、兵庫初参戦で初勝利、初重賞制覇。騎乗したC.ルメール騎手は、錯塩に続いての連覇達成となった。
レース結果はコチラ>>>
◆出走馬
第20回兵庫ジュニアグランプリ 最終オッズ |
枠 |
馬 |
馬 名 |
所属 |
年齢 |
負担
重量 |
騎手 |
馬体重 |
前走差 |
変更
情報 |
単勝式
オッズ |
複勝式
オッズ |
1 |
1 |
インペルフェット |
兵庫 |
牡 2 |
55.0 |
小山裕 |
439 |
9 |
|
590.5 |
42.8-88.3 |
2 |
2 |
オルトグラフ |
JRA |
牝 2 |
54.0 |
北村宏 |
485 |
-5 |
|
3.1 |
1.1-1.6 |
3 |
3 |
ニシノサトル |
兵庫 |
牡 2 |
55.0 |
大柿一 |
446 |
-2 |
|
779.0 |
50.3-99.9 |
4 |
4 |
ララミーハーバー |
兵庫 |
牝 2 |
54.0 |
吉村智 |
478 |
-4 |
|
472.4 |
23.0-47.3 |
5 |
5 |
デンバーテソーロ |
JRA |
牝 2 |
54.0 |
田邊裕 |
447 |
-9 |
|
6.5 |
1.2-2.0 |
6 |
イッツクール |
JRA |
牡 2 |
55.0 |
松田大 |
470 |
16 |
|
16.0 |
2.8-5.2 |
6 |
7 |
トーセンガーネット |
浦和 |
牝 2 |
54.0 |
田中学 |
455 |
10 |
|
63.7 |
4.0-7.7 |
8 |
シングルアップ |
JRA |
牡 2 |
55.0 |
モレイ |
525 |
-3 |
|
6.9 |
1.8-3.2 |
7 |
9 |
カンビアーレ |
兵庫 |
牝 2 |
54.0 |
永井孝 |
400 |
-6 |
|
999.9 |
45.0-92.9 |
10 |
リンゾウチャネル |
北海道 |
牡 2 |
55.0 |
五十冬 |
485 |
10 |
|
17.4 |
1.9-3.5 |
8 |
11 |
ホールドユアハンド |
浦和 |
牡 2 |
55.0 |
左海誠 |
465 |
-11 |
|
161.4 |
9.8-19.8 |
12 |
デルマルーヴル |
JRA |
牡 2 |
55.0 |
ルメー |
491 |
-7 |
|
2.0 |
1.0-1.4 |
①インペルフェット
②オルトグラフ
③ニシノサトル
④ララミーハーバー
⑤デンバーテソーロ
⑥イッツクール
⑦トーセンガーネッド
⑧シングルアップ
⑨カンビアーレ
⑩リンゾウチャネル
⑪ホールドユアハンド
⑫デルマルーヴル
スタートで他馬に接触されるデルマルーヴル。
道営のリンゾウチャネルが先手を奪う。
2番手に芝でスピードを磨いたイッツクール。そのあとにデンバーテソーロ、オルトグラフと続く。
⑫不利があったデルマルーヴルは中団からの競馬となった。
明らかに地力で劣る地元勢は後方に置かれてしまう。
デルマルーヴルは3コーナー手前では、先団を射程圏に捉える位置まで押し上げた。
リンゾウチャネル、イッツクール、オルトグラフが並び、直後にデルマルーヴルが迫る。
直線に向いてオルトグラフが抜け出す!
しかし、脚色が違うデルマルーヴル。
あっという間に先頭に踊り出る!
みるみるその差が広がり4馬身差!
圧勝で重賞初制覇を遂げた。2着にオルトグラフ、3着にデンバーテソーロ。
C.ルメール騎手は連覇達成!管理する戸田師は園田初参戦で重賞を手にした。
「オルトグラフのうしろにつけたときに、勝てると思った」とルメール騎手。不利がありながら、余裕十分のレース内容だったようだ。
3年ぶりにJRA勢が3着まで独占。それにしても、地元勢はトップクラスが1頭も出ないのであれば、勝負になるはずもない。