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園田金盃2018フォトレポート

年末を飾る大一番、グランプリレースの『園田金盃』が行われ、ファン投票1位に選出されたマイタイザンが堂々と逃げ切って金盃初優勝。同馬は今年の重賞3勝目、通算6勝目のタイトルとなった。騎乗した杉浦健太騎手は今年4勝目で、通算9勝目の重賞勝ち。管理する新井隆太調教師は、今年は重賞5勝目で、通算9勝目の重賞制覇となった。

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬

第61回 園田金盃 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 エイシンホクトセイ 兵庫 牡 7 56.0 板野央 482 -5   255.7 19.0-38.6
2 2 ノブタイザン 兵庫 牡 5 56.0 渡瀬和 481 -15   133.5 14.6-29.6
3 3 タガノゴールド 兵庫 牡 7 56.0 笹田知 480 8   2.3 1.0-1.5
4 4 エイシンミコノス 兵庫 牡 5 56.0 大山真 531 6   59.3 3.6-7.0
5 5 ミッレミリア 兵庫 牡 5 56.0 廣瀬航 466 3   316.3 27.9-56.7
6 マイタイザン 兵庫 牡 5 56.0 杉浦健 526 -4   2.6 1.1-1.5
6 7 サウスウインド 兵庫 セン 7 56.0 赤岡修 457 -13   35.1 3.4-6.5
8 エイシンニシパ 兵庫 牡 5 56.0 吉村智 517 -2   19.1 2.4-4.5
7 9 キクノソル 兵庫 牡 8 56.0 田中学 527 -3   16.3 1.7-2.9
10 タガノヴェリテ 兵庫 セン 6 56.0 下原理 483 0   3.7 1.2-1.9
8 11 クイントゥープル 兵庫 牝 4 54.0 鴨宮祥 449 -2   326.0 17.3-35.0
12 ピークトラム 兵庫 牡 7 56.0 大柿一 481 -6   274.5 35.5-72.4

 

①エイシンホクトセイ

 

②ノブタイザン

 

③タガノゴールド

 

④エイシンミコノス

 

⑤ミッレミリア

 

⑥マイタイザン

 

⑦サウスウインド

 

⑧エイシンニシパ

 

⑨キクノソル

 

⑩タガノヴェリテ

 

⑪クイントゥープル

 

⑫ピークトラム

 

きょうも抜群のスタートを切るマイタイザン。

 

2番手に連覇を狙うサウスウインドが付ける。

エイシンニシパが3番手、内にエイシンミコノス

 

その後ろにタガノヴェリテ、キクノソル。1番人気タガノゴールドは中団からの競馬となった。

 

スローで流れていたペースが、向正面からピッチが上がる。

 

タガノゴールドはなかなか前との差を詰められないでいる。

 

4角手前。手応え十分のマイタイザン。サウスウインドは苦しくなり後退…。

 

内をすくってキクノソルが接近。外からはエイシンニシパが迫る直線。

 

タガノゴールドもようやく追い上げるが、4番手まで。

 

3頭が熾烈な争いを繰り広げる!

 

最後はマイタイザンがクビ、クビ差の接戦を制して優勝!

 

杉浦騎手の渾身のガッツポーズ。

 

デビューから常にコンビを組み、通算15勝目。重賞6勝目を獲得した杉浦騎手。

 

今年行われた古馬の1870m戦をすべて勝ったマイタイザン。今年の中距離界の王者として君臨した。

 

写真:斎藤寿一

 

12月号クローズアップ更新!

クローズアップ更新しました。(6日 15:00)
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12月号のクローズアップは「羽ばたけ、ヤングジョッキーズ!」
全国の若き騎手たちが所属を超えて覇を競うヤングジョッキーズ・シリーズ。
トライアルラウンドを終え、ファイナルラウンド進出の全14騎手が出揃った。
兵庫県からは長谷部駿弥、石堂響、田村直也の3騎手がエントリー。
石堂と田村は惜しくも合計得点で届かず、長谷部だけが進出を決めた。
加えて、高知競馬から武者修行に来ている松木大地も進出を決め…
>つづきはコチラから

12月号コラム更新!

コラム更新しました。(1日 03:00)
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コラム 青木るえか
タイトル:RACE MUST GO ON
映画『ボヘミアン・ラプソディー』を見に行き、思わぬ感情に打たれてしまい、もう一回見に行ってしまった。演劇やショーなんかは一つの作品を十回ぐらい見たりするが…
>続きはコチラから
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※12月のクローズアップはヤングジョッキーズシリーズインタビュー、長谷部、松木(高知からの遠征中)、そして残念ながら予選落ちした石堂騎手の予定で近日公開。

兵庫JG2018フォトレポート

節目の20回目を迎えた『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』は、JRAのデルマルーヴルが1番人気に応えて快勝。デビュー戦4着のあと、ダートで3連勝して重賞初制覇を遂げた。管理する戸田博文調教師は、兵庫初参戦で初勝利、初重賞制覇。騎乗したC.ルメール騎手は、錯塩に続いての連覇達成となった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬

第20回兵庫ジュニアグランプリ 最終オッズ
馬 名 所属 年齢 負担
重量
騎手 馬体重 前走差 変更
情報
単勝式
オッズ
複勝式
オッズ
1 1 インペルフェット 兵庫 牡 2 55.0 小山裕 439 9   590.5 42.8-88.3
2 2 オルトグラフ JRA 牝 2 54.0 北村宏 485 -5   3.1 1.1-1.6
3 3 ニシノサトル 兵庫 牡 2 55.0 大柿一 446 -2   779.0 50.3-99.9
4 4 ララミーハーバー 兵庫 牝 2 54.0 吉村智 478 -4   472.4 23.0-47.3
5 5 デンバーテソーロ JRA 牝 2 54.0 田邊裕 447 -9   6.5 1.2-2.0
6 イッツクール JRA 牡 2 55.0 松田大 470 16   16.0 2.8-5.2
6 7 トーセンガーネット 浦和 牝 2 54.0 田中学 455 10   63.7 4.0-7.7
8 シングルアップ JRA 牡 2 55.0 モレイ 525 -3   6.9 1.8-3.2
7 9 カンビアーレ 兵庫 牝 2 54.0 永井孝 400 -6   999.9 45.0-92.9
10 リンゾウチャネル 北海道 牡 2 55.0 五十冬 485 10   17.4 1.9-3.5
8 11 ホールドユアハンド 浦和 牡 2 55.0 左海誠 465 -11   161.4 9.8-19.8
12 デルマルーヴル JRA 牡 2 55.0 ルメー 491 -7   2.0 1.0-1.4

 

①インペルフェット

 

②オルトグラフ

 

③ニシノサトル

 

④ララミーハーバー

 

⑤デンバーテソーロ

 

⑥イッツクール

 

⑦トーセンガーネッド

 

⑧シングルアップ

 

⑨カンビアーレ

 

⑩リンゾウチャネル

 

⑪ホールドユアハンド

 

⑫デルマルーヴル

 

スタートで他馬に接触されるデルマルーヴル。

 

道営のリンゾウチャネルが先手を奪う。

 

2番手に芝でスピードを磨いたイッツクール。そのあとにデンバーテソーロ、オルトグラフと続く。

 

⑫不利があったデルマルーヴルは中団からの競馬となった。

 

明らかに地力で劣る地元勢は後方に置かれてしまう。

 

デルマルーヴルは3コーナー手前では、先団を射程圏に捉える位置まで押し上げた。

 

リンゾウチャネル、イッツクール、オルトグラフが並び、直後にデルマルーヴルが迫る。

 

直線に向いてオルトグラフが抜け出す!

 

しかし、脚色が違うデルマルーヴル。

 

あっという間に先頭に踊り出る!

 

みるみるその差が広がり4馬身差!

 

圧勝で重賞初制覇を遂げた。2着にオルトグラフ、3着にデンバーテソーロ。

 

C.ルメール騎手は連覇達成!管理する戸田師は園田初参戦で重賞を手にした。

 

「オルトグラフのうしろにつけたときに、勝てると思った」とルメール騎手。不利がありながら、余裕十分のレース内容だったようだ。

 

3年ぶりにJRA勢が3着まで独占。それにしても、地元勢はトップクラスが1頭も出ないのであれば、勝負になるはずもない。

1 39 40 41 42 43 44 45 95