兵庫GC2018フォトレポート
2018年10月30日
第2回目を迎えた『兵庫ゴールドカップ』は、昨年の2着馬ナチュラリーが7番人気ながら好スタートから逃げ切り、雪辱を果たす快勝劇で幕を閉じた。
同馬は2歳時の『兵庫若駒賞』以来の重賞2勝目。鞍上の笹田知宏騎手も通算2勝目の重賞タイトルとなった。管理する新子調教師は、今年はこれで重賞6勝目。通算では21勝目となった。
レース結果はコチラ>>>
◆出走馬
第2回兵庫ゴールドカップ 最終オッズ |
枠 |
馬 |
馬 名 |
所属 |
年齢 |
負担
重量 |
騎手 |
馬体重 |
前走差 |
変更
情報 |
単勝式
オッズ |
複勝式
オッズ |
1 |
1 |
ヨウライフク |
兵庫 |
セン 6 |
56.0 |
大山真 |
498 |
-8 |
|
7.3 |
1.3-2.5 |
2 |
2 |
モズキンボシ |
兵庫 |
牝 5 |
54.0 |
大柿一 |
465 |
-4 |
|
27.9 |
3.2-7.1 |
3 |
3 |
ヒミノオオタカ |
兵庫 |
牡 8 |
56.0 |
高畑皓 |
500 |
-11 |
|
274.8 |
17.7-40.3 |
4 |
4 |
キングルアウ |
兵庫 |
牡 6 |
56.0 |
田中学 |
505 |
6 |
|
37.2 |
2.4-5.0 |
5 |
5 |
ブレイヴコール |
兵庫 |
牡 4 |
56.0 |
永島太 |
499 |
3 |
|
11.9 |
1.6-3.0 |
6 |
6 |
キタノシャーロット |
兵庫 |
牝 5 |
54.0 |
小谷周 |
444 |
1 |
|
258.2 |
32.8-75.2 |
7 |
7 |
エイシンヴァラー |
兵庫 |
牡 7 |
56.0 |
下原理 |
522 |
10 |
|
1.4 |
1.0-1.3 |
8 |
ナナヨンハーバー |
兵庫 |
牝 6 |
54.0 |
杉浦健 |
493 |
-3 |
|
62.6 |
3.6-8.0 |
8 |
9 |
ナチュラリー |
兵庫 |
牡 4 |
56.0 |
笹田知 |
484 |
6 |
|
45.2 |
3.3-7.1 |
10 |
ハタノキセキ |
兵庫 |
牡 5 |
56.0 |
川原正 |
500 |
2 |
|
4.4 |
1.1-1.6 |
①ヨウライフク
②モズキンボシ
③ヒミノオオタカ
④キングルアウ
⑤ブレイヴコール
⑥キタノシャーロット
⑦エイシンヴァラー
⑧ナナヨンハーバー
⑨ナチュラリー
⑩ハタノキセキ
抜群のスタートを切ったのはナチュラリー。
断然人気の僚馬、エイシンヴァラーを差し置いてハナを奪って行く。
ブレイヴコールやハタノキセキが好位を固める。
追撃態勢の後続に対し、マイペースで3コーナーを迎えるナチュラリー。
直線に向いても余裕十分。
1番人気のエイシンヴァラーが直線で伸びあぐねる。
ブレイヴコールが2番手に上がる。
悠々3馬身の差をつけて逃げ切ったナチュラリー!
笹田騎手、会心の勝利!
気迫がまさった見事な勝利!
SKNフラッシュ8が揃い踏みで華を添えた。
写真:斎藤寿一
兵庫若駒賞2018フォトレポート
2018年10月23日
『第11回兵庫若駒賞』は、2年連続未勝利馬が優勝していたが、今年も未勝利馬のテンマダイウェーヴが優勝。騎乗していた渡瀬和幸騎手にとっても初の重賞制覇となった。管理する新井隆太調教師は、3年前のマイタイザン以来の同レース2勝目、通算では8勝目のタイトルとなった。
レース結果はコチラ>>>
◆出走馬
①ジュウワンマックス
②アリアナティー
③テンマダイウェーヴ
④ムーンコムレード
⑤インペルフェット
⑥シップウジンライ
⑦ホマレボシセーラ
⑧リリコ
⑨アヴニールレーヴ
⑩カンビアーレ
⑪テツ
⑫フセノピュア
3番人気のアヴニールレーヴがハナを奪い、4番人気のテツが2番手に。
2番人気フセノピュアが3番手の外側に付け、そのインコースにテンマダイウェーヴが並んだ。
『園田プリンセスカップ』を勝ち、1番人気に支持されたリリコは中団から末脚に懸ける展開。
先行争いが白に決着がつき、前が有利の展開でレースは進む。
それを見越してリリコは3コーナーでは5番手までポジションを上げた。
直線に向いて逃げ込みを図るアヴニールレーヴにテツが迫る。
しかし、その間を突いて、未勝利馬のテンマダイウェーヴが抜け出していく!
未勝利馬とは思えぬ末脚で突き抜けたテンマダイウェーヴ。
最後は3馬身の差をつけて快勝した。
20年目のベテラン渡瀬騎手は、嬉しい重賞初制覇となった。
今年は自身初めて、ケガによる長期離脱もあっただけに会心の勝利となった。
同レースは実に、3年連続未勝利馬による制覇となった。
写真:斎藤寿一
姫山菊花賞2018フォトレポート
2018年10月5日
JBC指定競走『第58回姫山菊花賞』は1、2番人気がゴール前でピッタリ並んで入線。長い写真判定の末、1番人気のタガノゴールドに軍配が上がった。同馬はJRAの元オープン馬で、兵庫に移籍後これで2連勝。重賞初制覇となった。管理する新子雅司調教師は2012年のタガノジンガロに続く2度目の制覇で、通算では20勝目の重賞勝ち。鞍上の下原理騎手は、同レースは初制覇で、通算では52勝目の重賞タイトルとなった。
レース結果はコチラ>>>
◆出走馬
①キルタンサス
②クイントゥープル
③サウスウインド
④スリーピーアイ
⑤ミッレミリア
⑥タガノゴールド
⑦トーシンイーグル
⑧ミキノハルモ二―(金沢)
⑨グレイトデピュティ(笠松)
⑩エイシンニシパ
サウスウインドが好スタートからハナへ!
連覇を目指すエイシンニシパが2番手
クイントゥープルが3番手で、タガノゴールドは4番手に付けた
休み明けのサウスウインドがペースを握ったまま向正面に
3コーナー手前でエイシンニシパが早めに進出を開始!
瞬時に反応できなかったタガノゴールドだったが、4コーナーでエンジン点火!
直線はエイシンニシパとタガノゴールドの一騎打ち!
粘るニシパに迫るゴールド!
内か外か!?
わずかに外!タガノゴールドの勝利!!
下原騎手は52勝目のタイトル!田中騎手は今年園田で7度目の重賞での2着…。
陣営はJBC参戦を高らかに表明!
写真:斎藤寿一
10月号更新、渡瀬和幸インタビュー、等
2018年10月1日
10月号更新しました。(1日 10:00)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クローズアップ 渡瀬 和幸 騎手
タイトル:やさしさ、甘さをバネに変える。
>CLOSE UPはコチラから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コラム 青木るえか
タイトル:尼崎に城ができる
>コラムはコチラから