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兵庫サマークイーン賞フォトレポート

真夏の女王決定戦『兵庫サマークイーン賞』は、高知のディアマルコによる3連覇の偉業で幕を閉じた。同馬は通算8勝目の重賞タイトル。そのうち4勝を、園田で挙げている(同レース3連覇の他に16年のじぎく賞)。

 

管理する那俄性哲也調教師は、園田FCスプリントに続く重賞制覇。兵庫重賞は5勝目。騎乗した佐原秀泰騎手は兵庫の重賞4勝目となった。

 

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◆出走馬


①アクアレジーナ(大井) 吉原寛人騎手(金沢) 5番人気
 


②ラミアカーサ 川原正一騎手 7番人気

 


③モズキンボシ 中田貴士騎手 10番人気

 


④ディアマルコ(高知) 佐原秀泰騎手(高知) 2番人気
 


⑤クイントゥープル 下原理騎手 3番人気
 


⑥ステップオブダンス(大井) 森泰斗騎手(船橋) 1番人気

 


⑦ドリームダークアイ(笠松) 佐藤友則騎手(笠松) 9番人気

 


⑧ナナヨンハーバー 吉村智洋騎手 4番人気
 


⑨トーコーヴィーナス 大山真吾騎手 6番人気

 


⑩ウォーターティアナ 石堂響騎手 11番人気

 


⑪ダンシング(佐賀) 渡辺博文騎手(佐賀) 12番人気

 


⑫ショウサンルヴィア 田中学騎手 8番人気

 

抜群のスタートを決めたのはディアマルコ

 

しかし、トーコーヴィーナスが二の脚をきかせてハナを叩く

 

ステップオブダンスが3番につけ、アクアレジーナは好位。ナナヨンハーバーは後方で脚を溜める展開に

 

トーコーヴィーナスの後ろは遠征勢が固めた

 

実績最上位のトーコーヴィーナスがここまでは先頭を保つ

 

しかし、向正面半ばでディアマルコ前を捉えてあっさり抜け出す

 

「きょうは自分から勝ち行く強い競馬でした」と佐原騎手が振り返ったように鋭い反応を見せて先頭に躍り出た

 

直線に向いても脚色が鈍らないディアマルコ

 

2番手にステップオブダンスが上がるが、この時点で大勢が決していた

 

あとはさらに突き放して5馬身差

 

ゴール前に勝利をアピールする佐原騎手

 

兵庫競馬にサラブレッド導入後、初の同一重賞3連覇達成!(アラブ時代のフェイトスター[95~97年摂津盃]以来)

 

「前回(園田FCS)は同着だったのでできませんでしたから」とウイニングランをする佐原騎手

 

3連覇をアピール

 

「できれば4連覇を狙いたいです」

 

写真:斎藤寿一

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園田FCスプリント2018フォトレポート

園田競馬場で最も短い距離で争われる820mの瞬撃戦『園田FCスプリント』が6月21日に行われ、佐賀から参戦したエイシンテキサスと、高知から参戦したカイロスが同着で優勝するという極めて珍しいケースで幕を閉じた。

 

エイシンテキサスは重賞2勝目で、兵庫では初制覇。騎乗した竹吉徹騎手、管理する東眞市調教師ともに兵庫では初重賞。

 

カイロスは通算6勝目のタイトルで、兵庫では初。騎乗した佐原秀泰騎手は兵庫で3勝目、那俄性哲也調教師は、兵庫で4勝目のタイトルゲットとなった。

 

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◆出走馬

①レイズオブザサン

 


②カイロス(高知)

 


③ナイキフェイム

 


④サンライズトーク

 


⑤エイシンテキサス(佐賀)

 


⑥トーホウハンター
 


⑦インディウム

 


⑧モンドール

 


⑨ナチュラリー

 


⑩チェリーサマー

 


⑪ヨアソビ(高知)

 


⑫ニシノクラッチ

 

スタートが全てのこのレース。エイシンテキサスがまずは抜け出す!

 

ヨアソビ、カイロスが2番手争いと遠征勢が前を固める

 

その後ろにサンライズトークが続く

 

1番人気ナチュラリーは中団でもがく展開…

 

エイシンテキサスが逃げ込みを図る

 

カイロスが詰め寄る

 

地元勢ではサンライズトークがなんとか3番手に…

 

押し切るか!?差し切るか!?

全く並んでゴール!!

 

兵庫では18年ぶり、重賞での1着同着!

 

高知の佐原騎手(写真左)と佐賀の竹吉騎手が肩を抱き合うお立ち台

 

両陣営が揃っての表彰台

 

写真:斎藤寿一

兵庫ダービーフォトレポート

2018年、兵庫3歳頂点を決める『兵庫ダービー』が行われ、3番人気のコーナスフロリダが優勝。同馬にとって2歳時の『園田ジュニアカップ』以来の重賞勝ちで、2歳王者としての復活の勝利。最優秀2歳馬に選出された馬がダービー馬になるのは、2011年のオオエライジン以来7年ぶりで、ロードバクシンを含めて3頭目の快挙となった。

管理する田中範雄調教師は、3年ぶり4度目の兵庫ダービー制覇。騎乗した名古屋の岡部誠騎手は、兵庫での重賞5勝目で、兵庫ダービーは初制覇となった。

また、今年の地方競馬ダービーシリーズは各地のダービーで1番人気馬が敗れ続け、園田でも1番人気だったクリノヒビキが2着に敗れて、歯止めをかけることができなかった。

 

 

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◆出走馬

 


①テルタイザン 杉浦健太騎手 11番人気

 


②アゼツライト 川原正一騎手 2番人気

 


③ラザレフ 広瀬航騎手 9番人気

 


④ミネオラチャン 佐藤友則騎手 10番人気

 


⑤アルティスタエース 中田貴士騎手 12番人気

 


⑥フセノラン 鴨宮祥行騎手 6番人気

 


⑦テクノマインド 永島太郎騎手 8番人気

 


⑧ラピッドハーバー 笹田知宏騎手 7番人気

 


⑨クリノヒビキ 田中学騎手 1番人気

 


 ⑩トゥリパ 吉村智洋騎手 5番人気

 


⑪コーナスフロリダ 岡部誠騎手(名古屋) 3番人気

 


⑫レコパンハロウィー 大山真吾騎手 4番人気

 


スタートで出遅れてしまったのは、先行すると思われていたトゥリパだった

 

 

好スタートを切ったラザレフに、若干出負けした菊水賞馬アゼツライト、そこへラピッドハーバーが加わって、先行争いは激化する

 

 

結局アゼツライトは控えて3番手のポジション

 

 

テクノマインドが4番手、クリノヒビキはその後ろに取り付く絶好のポジション。

 

 

それを見ながらコーナスフロリダは中団につけた

 

 

 

向正面でクリノヒビキが動いて先頭争いにまで加わる

 

 

クリノを徹底マークのコーナスフロリダも仕掛ける

 

 

4コーナーではコーナスの勢いが勝り、先頭で直線を迎える

 

 

直線に入っても脚色が鈍らないコーナスフロリダ

 

 

クリノヒビキも食い下がるがここまで…

 

 

岡部騎手は、兵庫ダービー2度目の参戦で優勝!

 

 

名古屋のプリンス岡部誠騎手

 


 

さすがのベテラン。道中に焦りが全く見られませんでした。

 

陣営は、昨年のマジックカーペットが『兵庫ダービー』を直前で回避したこともあり、悔しさを晴らすダービー制覇となった。

 

写真:斎藤寿一

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