【更新情報】
2015年02月2日
【更新情報】クローズアップコーナーを更新しました。
田中学騎手インタビュー『23年目の恩返し』
2015年01月24日
JRA桜花賞トライアル地区代表馬選定競走『園田クイーンセレクション』は、断然人気のトーコーヴィーナスが貫録を示し完勝。昨年の2歳王者は、2015年も視界良好です!
同馬はこれで重賞3勝目。鞍上の木村騎手は地方重賞56勝目。管理する吉行龍穂調教師は重賞23勝目となりました。
レーンの結果はコチラ
スタートで笠松のミルクティーが落馬するアクシデント。
幸い、杉浦騎手(園田)も馬も無事ながらも波乱の幕開け。
しかし、レースは至って順当に。
あいにくの雨で不良馬場。時計が出やすい代わりに、馬の脚元にも負担が大きくなる。
そんな思いもあってハナを奪ってからも、すぐにペースを落ち着かせたトーコーヴィーナスの木村騎手。
「この馬はハナに立つとレースがしやすいですからね」と木村騎手の言葉通り、気合いをつけてスタートダッシュを決めたのに、すぐさま折り合いがつく。
大本命馬がハナに立ってスローペース。しかも前が有利となる不良馬場では、他馬は勝てるはずもない。
下手に競りかけようものなら、今度は自身の末脚に響いてくる。いわゆる突きバテという形となってしまうので、まさに手も足も出ない状況。
2番手につけたキクノレヨンは行きたがるの宥めるようにしての追走。
ポムショコラ(兵庫若駒賞2着)が3番手に取り付き、笠松からの遠征馬ティープリーズ(園田プリンセスカップ2着)は4番手。
結局、この順でゴールすることに。
トーコーヴィーナスが2着のキクノレヨンにつけた着差は2馬身。
しかし、それ以上の強さであるのは誰の目にも映る。2015年、まずは楽勝のスタートを切った。
今後はグランダムジャパンシリーズに向かうか、中央挑戦か、はたまた園田三冠路線か?関係者のあいだで、現在協議中とのこと。
何れの路線にしても、このあとさらに強い相手との対戦になるのは明白で、自身の成長も必要とされる。
市場取引価格3150万円(税込)と、地方競馬では超高額馬。
今回の賞金を上積みしても1670万円。まだおよそ半分。
下世話にも周りは回収額を計算してしまうが、当のオーナー森田氏は「高額馬(たかうま)を買えば回収も早い」(参考クローズアップの記事)と以前の記事にあるように、計算通りなのかも知れない。
現に、ひとつ上の世代のトーコーガイア、トーコーポセイドンが3歳夏までに稼いだ賞金を、すでにこの時点で上回っているのだから。
写真:斎藤寿一
文:竹之上次男
2015年01月15日
新設場外発売所『DASH観音寺』が本日発売開始!!
↓↓現地ではイベントも催されます。詳しくはコチラ↓↓