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平成29年度優秀競走馬発表!

平成29年度優秀馬選考会が行われ、選考委員15名の投票でそれぞれの最優秀馬を選出。その中から代表馬を決定しました。

 

選考結果は次の通りです。

 

※昨年の年齢で表記しています。
※昨年までの年代表馬は、年度代表馬へ表記変更

 

年度代表馬 最優秀4歳以上馬
トウケイタイガー(牡6・住吉朝男厩舎)
馬主:木村信彦
戦績:12戦【5-2-0-5】
重賞:かきつばた記念(名古屋・JpnⅢ) 1着
園田ウインターカップ 1着
東海桜花賞(名古屋) 1着
園田チャレンジカップ 1着

 

 

最優秀2歳馬
コーナスフロリダ(牡2・田中範雄厩舎)
馬主:(株)グリーンファーム
戦績:4戦【3-1-0-0】
重賞:園田ジュニアカップ 1着

 

 

最優秀3歳馬
ブレイヴコール(牡3・諏訪貴正厩舎)
馬主:南條浩輝
戦績:9戦【3-2-1-3】
重賞:兵庫ダービー 1着
菊水賞 2着

 

 

最優秀牝馬
タガノトリオンフ(牝5・新子雅司厩舎)
馬主:崎川美枝子
戦績:9戦【2-1-2-4】
重賞:兵庫クイーンカップ 1着
新春賞 2着

 

 

◇特別優秀馬
エイシンニシパ(牡4・橋本忠明厩舎)
馬主:平井宏承
戦績:9戦【4-2-0-3】
重賞:新春賞 1着
名港盃(名古屋) 1着
姫山菊花賞 1着

 

◇特別優秀馬
サウスウインド(セ6・山口浩幸厩舎)
馬主:山上和良
戦績:7戦【2-3-0-2】
重賞:兵庫大賞典 1着
園田金盃 1着

 

表彰式は1月24日(水)5レース終了後、園田競馬場西ウイナーズサークルで行われます。

マイタイザンが逃げ切りV~新春賞~

園田競馬の新春を飾る大一番、ハンデ重賞『新春賞』が1月3日に行われ、3番人気のマイタイザンが堂々逃げ切って優勝。今年の幕開けを飾った。同馬はこれが重賞4勝目。2歳時から4年連続の重賞勝ちも記録した。新井隆太調教師は重賞5勝目、鞍上の杉浦健太騎手は6勝目のタイトル奪取となった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬
 


①エイシンイースト 高畑皓一騎手 11番人気

 


②マイタイザン 杉浦健太騎手 3番人気

 


③エイシンホクトセイ 笹田知宏騎手 7番人気
 


④メイショウヨウコウ 板野央騎手 10番人気

 


⑤エイシンニシパ 下原理騎手 2番人気
 


⑥サウスウインド 大柿一真騎手 5番人気

 


⑦エーシンクリアー 永島太郎騎手 8番人気

 


⑧アサクサセーラ 吉村智洋騎手 6番人気
 


⑨トウシンイーグル 池田敦騎手(金沢) 9番人気

 


⑩キクノソル 川原正一騎手 4番人気

 


⑪カトラス 田野豊三騎手 12番人気

 


⑫ミッレミリア 大山真吾騎手 1番人気

 

去年の12月7日に行われた『園田金盃』の1着から4着まで駒を進めた再戦メンバー。そこへ、別路線や移籍馬も加わり、なかなかの役者が揃った今年の『新春賞』。

 

1番人気は金盃で2着だったミッレミリア。以前はオープンの壁にぶち当たり、成績が安定しなかったが、このところ重賞でも崩れなくなった。2番人気はエイシンニシパ。金盃は1番人気で4着に敗れたため、やや人気を落としたが依然高い支持を集めた。その金盃の勝ち馬サウスウインドはトップハンデを課せられたこともあり5番人気に甘んじた。

 

逃げれば強いマイタイザンが3番人気、JRAのオープン馬が移籍初戦でいきなり重賞に挑戦することになったキクノソルが4番人気。しかもハンデ56kgはあまりにも軽く、すぐさまタイトル獲得も視野に入る。

 

 

 

『姫山菊花賞』では横を向いたタイミングでゲートが開けられ、痛恨の出遅れを味わったマイタイザン。しかし、それが唯一と言っていいぐらいの出遅れで、やはりスタートは抜群に良い。2番枠も絶好で、注文通りハナを奪い切った。

 

2番手に付けたのがサウスウインド。楽に行かせると厄介な相手だけに、ぴったりマークしてプレッシャーを与えたい構えだ。

 

3番手にエイシンニシパ、その後ろにアサクサセーラ、エーシンクリアーが続き、エイシンホクトセイ、キクノソルは中団から。ミッレミリアは後方から2頭目のポジションからレースを進めた。

 

 

 

極端に遅いペースというわけでもなく、淀みなく流れて正面を通過して行く各馬。金盃ではマイタイザンにトーコーヴィーナスが競りかけてくれたおかげで楽になったが、今回はサウスウインド自ら動かざるを得ない。ただ、そうなると57.5kgのトップハンデが響いてくる。

 

3コーナーでは並ぶどころか、先に手応えが怪しくなるサウスウインド。そこへキクノソルが中団から一気に進出し2番手へと押し上げて行く。

 

エイシンニシパ、エイシンホクトセイがその後から迫り、ミッレミリアはまだ後方グループのまま4コーナーを迎えた。

 

 

 

満を持して追い出したマイタイザン。エンジン全開で突き放しにかかる。キクノソルが迫って行こうとするが、さすがのJRAオープン馬も+28kgの馬体増が堪えたのか、やや脚色が鈍ってしまう。内から差を詰めて来たエイシンニシパも切れ味が冴えない。そこへ7番人気のエイシンホクトセイが鋭い末脚で、馬群を捌いて伸びて来た。

 

 

 

必死で逃げるマイタイザンに、詰め寄るエイシンホクトセイ。最後はわずかアタマ差で、マイタイザンが逃げ切って2018年の幕開けを飾った。

 

 

 

エイシンホクトセイは4ヶ月半の休み明けながら、タイム差なしの2着と素晴らしい内容だった。短距離から中距離に転身して重賞で2度目の3着以内の成績。覚醒した感が窺えるので、これからも注目だ。

 

3着のキクノソルは、休み明けで+28kgはさすがに重たかったようだ。それでも道中の反応の良さや、最後のしぶとい粘りなど、地力の高さはしっかり証明してみせた。次は必ず変わってくる。

 

4着にエーシンクリアー、5着にエイシンニシパ。サウスウインドは7着に敗れ、1番人気のミッレミリアは見せ場なく9着に沈んだ。

 

勝ったマイタイザンは重賞4勝目。2歳時から毎年重賞を勝ち、これで4年連続重賞勝ちとなった。昨年はエイシンニシパ、サウスウインド、エーシンクリアーの三強ムードが色濃くあったが、今年はマイタイザンが中心を担う存在であることを十分すぎるほどアピールした。

 

 

一時期は控える競馬も試していたが、もうそんなこだわりはなくなった。逃げあるのみという分かりやすい戦法でこれからも勝負する。

 

2018年の重賞戦線は、マイタイザンが道を切り開いて行く。

 

 

 

写真:斎藤寿一

文:竹之上次男

コーナスフロリダが2歳王者に!~園田ジュニアカップ~

年末の締めくくりとなる2歳王者決定戦『園田ジュニアカップ』は、実績より素質を期待されて1番人気となったコーナスフロリダが、その期待に応えて快勝。一気に2歳王者に上り詰めた。同馬はこれで4戦3勝となり、重賞初勝利。管理する田中範雄師は昨年に続いて連覇達成で、同レース7勝目(アラブ含む)。通算では51勝目となった。騎乗した大山真吾騎手は同レース3勝目で、通算9勝目のタイトル獲得となった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

 

◆出走馬
 


①セイヴァーベナ 鴨宮祥行騎手 6番人気

 


②エンジェルアイドル 竹村達也騎手 10番人気

 


③ラピッドハーバー 笹田知宏騎手 11番人気
 


④テクノマインド 永島太郎騎手 5番人気

 


⑤アゼツライト 川原正一騎手 2番人気

 


⑥トゥリパ 吉村智洋騎手 3番人気

 


⑦ミネオラチャン 下原理騎手 7番人気

 


⑧フセノラン 宮下康一騎手 4番人気

 


⑨ヒデサンイーグル 廣瀬航騎手 9番人気

 


⑩テルタイザン 杉浦健太騎手 8番人気

⑪コーナスフロリダ 大山真吾騎手 1番人気

 

最多勝の4勝馬アゼツライト、唯一の重賞勝ち馬トゥリパを抑えて、コーナスフロリダが1番人気に支持された。同馬主、同厩舎のマジックカーペットが昨年優勝していた背景も手伝ったのかも知れないが、前走で格下相手とは言え、10馬身差を付けた快勝劇が後押ししたようだ。

 

 

逃げて『若駒賞』を制したトゥリパがハナを奪いに行ったが、1番枠ならと休み明けのセイヴァーベナが譲らずダッシュを利かせて先頭を奪い切った。

 

やむなく2番手に控えるトゥリパ。そこへアゼツライトが並びかけて3番手。コーナスフロリダは4番手につけた。

 

 

正面スタンド前に入ってペースが落ち着いたところで、後方にいたミネオラチャンが先団まで一気にポジションを上げて行った。

 

この動きで落ち着きかけた流れに乱れが生じ、先行グループは息を入れるタイミングを逸してしまう。

 

その後ろで控えることができたコーナスフロリダにとっては絶好の流れとなった。

 

 

 

 

向正面に入って、一団と先行グループ。勝負所で2番人気のアゼツライトが早々と脱落してしまう…。

 

逃げていたセイヴァーベナも休み明けのハンデがあってか、苦しくなって後退。そこで抜け出していくトゥリパ。

 

さらに仕掛けたコーナスフロリダが並びかけて行く。

 

レースを動かしたミネオラチャンもしぶとく3番手で食らいつく。

 

 

 

追い出しのタイミングで後れを取ったが、道中は終始コーナスフロリダと同じような位置でレースを進めたテクノマインドが脚を伸ばして4番手まで迫ってきた。

 

直線に向いて堂々と抜け出したコーナスフロリダ。一方で、前半落ち着かない流れで脚を使わされたトゥリパは失速して行く。

 

そこへミネオラチャンとテクノマインドが迫る。

 

それでも余裕の脚色でコーナスフロリダが1着でゴールを決め、2歳王者に君臨した。

 

 

 

 

テクノマインドは1馬身半差まで詰め寄ったが2着に敗れた。それでも2走前にコーナーフロリダに勝った力は十分に示した。

 

ミネオラチャンは、自ら動いて厳しい流れを作りながら、よく辛抱した3着だった。

 

4着となったが、トゥリパも牝馬では最上位の力で、1月18日の『園田クイーンセレクション』では当然主力となるだろう。

 

勝ったコーナスフロリダはレースをするたびに成長を見せ、あっという間にスターダムへのし上がった。これからのさらなる成長が楽しみだ。

 

『園田ジュニアカップ』は兵庫生え抜き限定のリミテッド戦。いまは以前とは違い移籍や交流が盛んになっている時代となっていて、2歳王者の名はただの一区切りとなっている。

 

コーナスフロリダに求められるのは、今後の3歳重賞路線で移籍馬に屈することなく中心を担い、『兵庫ダービー』で防衛を果たすこと。

 

生え抜き馬は過度な期待を課せられがちだが、ファンや関係者からの愛情だと思って欲しい。

 

 

 

写真:斎藤寿一
 

文:竹之上次男

新年、あけましておめでとうございます。

1月号更新しました。(1日1:00)
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本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
新年第一弾のクローズアップは、園田のジョッキーたちによる
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コラム 乗峯栄一
タイトル:時は経つ
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