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木村騎手が復帰!【レース結果を追加】

腰痛で9月10日の騎乗を最後に戦列を離れていた木村健騎手が、10月1日から復帰!

 

1日(水)は6鞍。2日(木)はフル騎乗の8鞍に騎乗する。

 

◆10月1日(水) 園田競馬3日目
4R ③チキリガム     1着
5R ⑥サトノバイタル   2着
7R ⑧アーリーボーイ   3着
9R ①マジカルドラゴン  1着
10R ⑩エナエビス     1着
11R ⑦ローゼロッセ    5着

 

◆10月2日(木) 園田競馬4日目
1R ⑦スタートナウ    4着
2R ⑤バトルミュートゥス 7着
3R ⑨ワイエムポーター  1着
7R ⑧サクセスブリッツ  6着
8R ③ヒカルジュピター  6着
9R ⑪リカティール    4着
10R ⑩クリノチョモラーリ 1着
11R ⑩ビナファイブ    6着

 

※10月3日(金)の騎乗馬は、10月1日に決定

小谷騎手、嬉しい初重賞制覇!

市場取引価格3150万円という、超破格の牝馬トーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が『園田プリンセスカップ』(9月18日)を3戦無敗で制しました。

 

成績はコチラ

 

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主戦ジョッキーで、このレースでも手綱を取る予定だった木村健騎手(39歳)が、前週に腰を痛めて騎乗変更。

 

レースの週になっても完治せず、乗り替わりに。

 

そこで白羽の矢が立ったのが、普段は調教で同馬に跨っていた小谷周平騎手(28歳)でした。

 

リーディング全国トップの木村騎手からの乗り替わりで、注目を集める無敗馬に騎乗。

 

重賞レースで勝ち鞍のない騎手がその大役を任されるわけですから、想像するだけでプレッシャーに押し潰されそうになる画が浮かぶ。

 

「苦しかったです…」小谷騎手は素直にその気持ちを表彰台で吐露しました。

 

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「この馬が一番強いということを信じてたので、積極的な競馬をしようと何度も心に言い聞かせて乗りました」

 

その言葉通りスタートから気合いをつけてハナに立ちます。

 

そこへ人気を分け合ったショウリ(田中学騎手)がピッタリ2番手に付けてプレッシャーを与え続けます。

 

当面の相手と思われる馬に徹底マークされる形で、決して良い流れとは言えません。

 

「人間はあたふたしてたんですけど、馬はドシッとしていて、まだ遊んでました(笑)」

 

それが証明されたのが4コーナー、プレッシャーを与えていたはずのショウリが逆に突き放されてしまいます。

 

人気の2頭が前で競り合う流れは、差し馬の格好の餌食。

 

後ろからグングン迫ってくる遠征各馬。外から笠松のティープリーズが、内からは道営のユメノヒトが…。

 

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しかし、ここからがトーコーヴィーナスの強さ。

 

完全に差し馬有利の展開でも、最後にもうひと踏ん張りがきく。

 

3/4馬身の差でティープリーズ以下を退けて、デビューから3連勝。そして初の重賞制覇を成し遂げました。

 

必死で追って迎えたゴール。下を向きながら左手を真っ直ぐ家族が見守るところへ向ける。

 

かつて味わったことのないとてつもないプレッシャーから解放された瞬間でした。

 

「悔しい想いばっかりだったので、ゴール板を過ぎたときは、もう涙が止まらなかったです…」

 

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あどけない表情からは想像できない、2男2女の父という小谷騎手。

 

「お父さん泣いているの?」と無邪気に聞くこどもたちに「泣いてるよぉ」と涙を隠さなかった優しいお父さん。

 

笑顔で迎えた奥様のお腹には、なんと5人目のお子さんが宿っていました!

 

「正直、こどもたちと嫁さんと記念写真を撮るのが、結婚してからのひとつの目標だったので…。何とか10年経って…ホントに良かったです」と声を詰まらせながら応える小谷騎手。こどもたちにはとても逞しく映ったことでしょう。それは彼らのキラキラした目に十分感じられるのでした。

 

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トーコーヴィーナスは、期待通りの活躍で3戦3勝、無敗のまま重賞を制覇。

 

母は桜花賞3着馬のホーネットピアス。

 

「春に同じ舞台に立つことができれば」と管理する吉行師は夢を語ります。

 

それが決して夢物語ではなかったと、皆が驚く日が来ることを期待せずにいはいられません。

 

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写真:斎藤寿一

文:竹之上次男

木村騎手、今週も休養

9月10日の最終レース(1着)で腰を痛めた木村騎手(39歳)。11日と12日は騎乗を取りやめていました。

 

今週の騎乗は様子を見て判断することになっていましたが、まだ状態が芳しくなく、今週も騎乗しないこととなりました。

 

さらに一週間ゆっくり休んで、元気な木村騎手が帰って来ることを祈りましょう!

格の違いでクリスタルボーイ!

その金ナイターでは2度目となる他地区との交流戦。

『園田チャレンジカップ』(1400m)は9月5日、園田競馬場で行われ、名古屋から参戦した1番人気のクリスタルボーイが悠々逃げ切って、力の違いを見せつけました。

 

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レース成績はコチラ

 

金沢から2頭、名古屋、笠松からそれぞれ1頭、計4頭の遠征馬を迎えて12頭フルゲートで争われました。

 

ダートグレード戦線でも入着級の成績を残しているクリスタルボーイにとって、ここでは格が違った。

 

「外に(ハナに)行きたそうな馬がいたので、それが強引に行くなら下げていいと。控えても、前の方なら大丈夫だと思ってました」

と鞍上のベテラン戸部尚実騎手。

 

ハナにはこだわらない気持ちの余裕が、逆にすんなりハナに立つことに繋がります。

 

「自身のデキが良かったのか、行きっぷりがいいのか、道中もずっと余裕のある走りでした。ちょっとコーナーの動きが悪いところがあるので心配したけど、直線に向くまで(他の)馬の気配がなかったので大丈夫だなと思いました」

 

もう完勝です。もともとJRA出身で、バリバリのオープン馬。

 

南関東を経て名古屋に移籍。今年はダートグレードの『黒船賞』と『かきつばた記念』でともに5着と好走。

 

今後も更なる活躍が期待できる。

 

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「機会があったら、グレードレースでも優勝目指したいと思います」

 

年末、園田競馬場では『兵庫ゴールドトロフィー』というグレードレースが行われます。

 

恐らく、ここに照準を合わせて来ると思われるので楽しみに待ちましょう。

 

さて、2馬身半差の2着にはラッキーフラワー(4番人気)。

 

「今回のメンバーならチャンスがあると思うので頑張ります」と気合いを込めてレースに臨んだ鞍上の杉浦騎手。

 

ややこの馬にしては後ろからレースを進めて行くも、向正面から積極的に進出を開始。

 

長くいい脚を使って2着に食い込んだのでした。

 

実はこの馬、4番人気のときは【3-3-0-1】と準パーフェクトな成績。

 

少し見放されたぐらいが買い時?

 

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3着には古豪タガノブリガデイロ(9番人気)が健闘を見せました。

 

1400mではこれまで19勝を挙げている超スペシャリスト。しかし、勝ち鞍は昨年の5月から遠ざかっているように、8歳となって衰えを感じざるを得ない状況でした。

 

それでも今回は調教の段階からブリンカーを着用させ、厩舎の意気込みと、同馬の気合いの変化もあったという臨戦。

 

確かにいつもとは違う積極性が見られ、道中の反応も良く、全盛期の勢いはないにしても、意地とプライドを感じさせる走りを披露。

 

園田ファンの胸をアツくさせた。

 

2番人気のサワノファインはブリガデイロが動いたときに同じように反応ができなかった。

 

この辺りは連戦の疲れもあったか…。

 

それでも4着に踏ん張ったように堅実なレースぶりには頭が下がる。

 

この夏の短距離戦線を盛り上げた立役者だったのは間違いなく、心から拍手を送りたい。

 

その金ナイター交流元年となった今年。

 

初めてメインのお立ち台を他地区の馬に譲ったものの、やはり交流戦は面白い。

 

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強い遠征馬が現れて、それに立ち向かう地元馬がいる。

 

次のナイターでの交流戦は10月10日、『姫山菊花賞』でワクワクしましょう♪

 

写真:斎藤寿一
文:竹之上次男

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