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2017年3月4日

東海・北陸・近畿地区交流重賞『六甲盃』が3月2日に行われ、名古屋からの遠征馬カツゲキキトキトが噂にたがわぬ強さで快勝!7馬身差をつけて他を圧倒した。同馬はこれで重賞9勝目。意外にも東海地区以外では初めてのタイトルとなった。管理する錦見勇夫調教師は、今年の1月に『園田クイーンセレクション』を妹のカツゲキマドンナで制していて、兵庫では通算重賞4勝目。騎乗した大畑雅章は兵庫で初の重賞勝ちとなった。

 

レース結果はコチラ>>>

 

_MG_2737

 

◆出走馬

_MG_9211
①エイシンイースト 永島太郎 8番人気

 

_MG_9162(1)
②メイショウヨウコウ 笹田知宏 11番人気

 

_MG_9214
③名・カツゲキキトキト 名・大畑雅章 1番人気

 

_MG_9197
④バレーナボス 板野央 6番人気

 

_MG_9222
⑤エイシンニシパ 田中学 2番人気

 

_MG_9170
⑥アクロマティック 下原理 4番人気

 

_MG_9154
⑦アサクサセーラ  木村健 3番人気

 

_MG_9180
⑧エイシンホクトセイ 吉村智洋 9番人気

 

⑨エムティサラ 廣瀬航 12番人気(写真なし)

 

_MG_9233
⑩金・バニスター 大山真吾 10番人気

 

_MG_9185
⑪ゴールドベル 川原正一 5番人気

 

_MG_9243
⑫キングブラーボ 笠・佐藤友則 7番人気

 

※ 名=名古屋、金=金沢、笠=笠松

 

1ヶ月ほど前からカツゲキキトキトが『六甲盃』参戦予定と話題に上り始めた。ダートグレードの『名古屋グランプリ』3着、『佐賀記念』4着で、今や東海地区のみならず、地方を代表する活躍を見せている同馬の存在は大きく、地元勢が敵前逃亡して出走馬が揃わないのではと心配されるほどだった。

 

ところがふたを開けてみると12頭フルゲート。地元園田としても総力を挙げての迎撃態勢となった。

 

カツゲキキトキトと同世代の4歳馬エイシンニシパは、昨年の9月に一度対戦して、4馬身差を付けられて完敗している。半年経って、お互いに成長を遂げてその差がどこまで詰められるか注目された。

 

昨年重賞3勝を挙げ、兵庫を代表する活躍を見せていたアクロマティックが参戦。久々の1400mだった前走でも3着したように、実力は兵庫でも屈指。距離延長でさらに前進可能であるという大方の見解となった。

 

オープン特別を逃げ切って連勝中のアサクサセーラも成長著しく、キトキトの前でレースを進めて、ひと泡吹かせる作戦だ。

 

_MG_9249

 

ときに出遅れることのあるカツゲキキトキト。注目されたスタートは、無難に出て先行グループに取り付いて行く。

 

ハナに立つこともできたが、気合いを見せて先頭に立ったのはアサクサセーラだった。すぐさま控えて外に切り替えるカツゲキキトキト。そこへ外からエイシンニシパが並びかける。

 

兵庫勢の包囲網に遭い、馬群に閉じ込められるかも知れないと思われたが、抜け出して2番手に取り付いた。3番手にエイシンイーストとエイシンニシパ。アクロマティックは中団に構えた。

 

_MG_9257

 

「ハナに立つことも考えてました」と鞍上の大畑騎手が言っていたが、アサクサに行かせてその外に2番手で十分に折り合った。

 

大畑騎手自身も「思った以上に折り合った」と振り返った。

 

もうこの時点で勝負は決まっていたと言ってもいいぐらいだった。

 

長距離特有の超スローペースで、上がり勝負に活路を見出そうとするアサクサセーラの木村騎手。それを徹底マークでピッタリ張り付くキトキト。

 

_MG_9267

 

_MG_9277

 

他の各馬も動きを見せないまま、馬場を一周し、2周目へと向かって行く。

 

残り800mを過ぎた辺りからアサクサセーラがペースアップ。それに楽々ついていくキトキト。

 

ところがエイシンニシパは、ここでついて行けなくなり、早くも脱落してしまう。

 

_MG_9279

 

_MG_9288

 

アクロマティックが3番手に押し上げて前を追うが、それでも大きく離されてしまった。

 

4コーナーを迎える前の2頭だが、手応えの差は歴然としていた。

 

_MG_9297

 

_MG_9299

 

直線でもグンとひと伸びを見せたカツゲキキトキトが、あっという間に差を広げて行く。

 

_MG_9315

 

最後は7馬身の差をつけて悠々ゴールを迎えた。

 

アサクサセーラが2着を粘り、さらに4馬身差でアクロマティックが続いた。

 

兵庫のトップクラスを赤子扱いにして、ちぎって捨てた。

 

_MG_2754

 

_MG_2743

 

映像でしか強さを知ることができなかったが、カツゲキキトキトを間近で感じて、やっぱり強いと改めて思った。

 

近隣地区の生え抜きの馬が、中央勢にも怯まず五分に渡り合っている。

 

しかもその強さを目の当たりにしたことで、勝手に抱いていた親近感がさらに強まった。

 

次走は地元名古屋の『名古屋大賞典』に照準を合わせている。多くの園田ファンも応援に加わり、念願のダートグレード制覇へ後押しとなればと思う。

 

写真:斎藤寿一

文:竹之上次男