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準備中

2017年2月11日

新設された重賞『園田ウインターカップ』は、断然の人気を集めたトウケイタイガー(牡6・住吉朝男厩舎)が逃げ切り5馬身差の圧勝で幕を閉じた。同馬にとっての初重賞制覇で、管理する住吉調教師にとっては10年ぶりの重賞勝ちとなった(通算3勝目)。騎乗した川原騎手は通算106勝目の重賞勝ち。

 

レース結果はコチラ>>>

 

_MG_9380

◆出走馬

 

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①アドマイヤロイヤル 永島太郎 6番人気

 

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②トリニティチャーチ 笹田知宏 9番人気

 

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③トウケイタイガー 川原正一 1番人気

 

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④マイネルコンキスタ 杉浦健太 8番人気

 

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⑤タガノトリオンフ  下原理 2番人気

 

_MG_9671
⑥マイティースコール  鴨宮祥行 7番人気

 

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⑦アクロマティック  田中学 4番人気

 

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⑧ドリームコンサート  大山真吾 3番人気

 

⑨マルトクスパート〓競走除外〓

 

_MG_9727
⑩エイシンホクトセイ  吉村智洋 5番人気

 

新設重賞で盛り上がるはずが、フルゲートにならず、さらに直前にマルトクスパートの除外があり、9頭と寂しい出走馬となった。

 

これは4日前の2月5日に高知競馬場で行われた『黒潮スプリンターズカップ』があり、兵庫から4頭も参戦していた。この4頭が出ていればもっと盛り上がっていたことだろう。

 

ただ、少頭数になった原因は、強すぎるトウケイタイガーとの対戦を避けるためのものだったというところもある。実際、フルゲートになっていても、結果は変わらなかっただろう。

 

トウケイタイガーの前走は出遅れ、外を追い上げてかかってしまい折り合いを欠く。相手のペースに合わせて直線を迎えたところ、思ったほどの伸びが見られず、一度負かしたエルウェーオージャにあしもとを掬われた。

 

その反省から、「スタートが良ければハナに行こうと思ってました」の言葉通り、ハナを奪って主導権を握った。

 

_MG_9755

 

もうこの時点でレースはほぼ決していた。

 

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2番手にドリームコンサート、タガノトリオンフが3番手。アクロマティックは先団から離れた7番手を進んだ。

 

折り合いが難しいところがあるトウケイタイガーにとって、自分のペースでレースができる分、逃げていればリラックスな走りができる。

 

_MG_9772

 

2番手でピッタリマークするドリームコンサートだったが、次第に手応えに差が出て来る。

 

他の各馬を懸命に追うが差がなかなか詰まらない。

 

直線に向いて川原騎手が軽く追い出すと、あっという間に差が広がった。

 

_MG_9782

 

_MG_9798

 

川原騎手はビジョンで後ろを確認しながら、まるで条件戦を楽勝するかのように、5馬身差で重賞を制覇してしまった。

 

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2着にそのままドリームコンサートが粘り、さらに9馬身差をつけてアクロマティックが3着。タガノトリオンフは4着。勝ち馬の強さだけが際立ったレースだった。

 

間違いなく現時点で兵庫No.1の、ダートグレードも狙える存在のトウケイタイガー。

 

全兄は昨年の地方競馬年度代表馬のソルテ。血統面からも活躍が大いに期待される。

 

兄との対決も実現すると盛り上がるだろう。

 

そのためには、前走で敗れたように相手に合わせるレースだけは避けて欲しい。つまり強いところを選んでレースを使って欲しい。

 

3月の『黒船賞』(高知)、5月の『かきつばた記念』(名古屋)を視野に入れ、兵庫を代表する、地方を代表する活躍ぶりを期待する。

 

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写真:斎藤寿一

文:竹之上次男