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【馬場情報】10/23(金)砂の補充を行いました。

2021年2月1日
第50回神戸新聞杯『白鷺賞』が行われ、断然の1番人気に支持されたジンギが7馬身差で圧勝。昨年の年度代表馬が今年も好発進した。同馬はこれで重賞5勝目。騎乗した田中学騎手は通算58勝目の重賞勝ち。管理する橋本忠明調教師は通算30勝目のタイトル奪取となった。
◆出走馬
①アンバラージュ(佐賀) 鮫島克也騎手(佐賀) 4番人気
②タガノジーニアス 下原理騎手 3番人気
③ナムラヘラクレス 吉村智洋騎手 5番人気
④マイネルプリサイス 川原正一騎手 8番人気
⑤ジンギ 田中学騎手 1番人気
⑥サージュ 鴨宮祥行騎手 9番人気
⑦オオエフォーチュン 広瀬航騎手 7番人気
⑧ショートストーリー(高知) 赤岡修次騎手(高知) 2番人気
⑨エイシンミコノス(名古屋) 小谷周平騎手 11番人気
⑩トイガー 大柿一真騎手 6番人気
⑪シゲノブ(名古屋) 笹田知宏騎手 10番人気
⑫コウエイワンマン(名古屋) 井上幹太騎手 12番人気
抜群のスタートを決めたのはジンギだった。
先手を奪ってスローに抑える。
2番手にエイシンミコノス、3番手にタガノジーニアス。
ショートストーリー、ナムラヘラクレスは中団。アンバラージュは後方からとなった。
2週目の向正面で、高知のショートストーリーがスローな流れを嫌ってマクり切る。
盛り返すジンギが3コーナーで再び先頭に。
さらに突き放して4コーナー。タガノジーニアスは後退。
ナムラヘラクレスとマイネルプリサイス追い上げて2番手に迫る。
直線に向いてさらにリードを広げるジンギ。
ショートストーリーは脚があがり後退。ナムラヘラクレスが2番手に。
独走となったジンギ。
7馬身差をつけて圧勝。格の違いを見せつけた。
「前回からスタートが速かったので、今回も(ハナに)行けたら行こうと思っていました」と振り返った田中学騎手。
「名古屋大賞典を目指したい」と今後のプランを掲げた橋本忠明調教師。
年度代表馬の強さを改めて示したジンギ。遠征して強豪との対戦に胸が躍る。
写真:齋藤寿一